シークレットベビー~初めまして、愛している。記憶喪失からはじまる二度目の結婚生活は三人で~

「辛くなるのは君の方だ。違うか?」

彼のお姉ちゃんと叔母さんの旦那さんと同じ選択を選んだ。

「貴方も私を捨てるの?」

「そうじゃない。弥紗の事を考えての選択だ。勇気君を見ただろ?折角この世に生まれたと言うのに、言葉が喋れない、歩く事もできない、ミルクだって自力で飲めない、そして、短命で死んでしまった。これだけ医学が進歩していると言うのに、治療方法だってまだないんだぞ。我が子がそんなんだったら、俺は耐えれない!!かと言って、後継者作りは避けられない。母さんはきっと君を責める。親戚だって…」

「貴方の護りたいのは私じゃない。自分でしょ?」

「!?」

「貴方は私の味方でもないし、お義母さんの味方でもない。中立的でいつも私達を見ている」

「俺だって、これでも努力してるんだよ!!母さんはもっと君の事を悪く言っている」





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