シークレットベビー~初めまして、愛している。記憶喪失からはじまる二度目の結婚生活は三人で~
「弥紗、弥紗」

と彼は幾度も私を愛しそうに呼び、ベットの中で激しく動く。

夫婦の時には無かった彼の強い性欲にカラダが慄く。

二人だけの世界で居られたら、きっと私達はずっと一緒に居られるのに。

子を儲けなければならない役目がある限り、一緒には居られない。

零した蜜を塗り広げるように私の足の付け根で彼の楔は動きを繰り返す。

そして、そのまま一気に中を貫いた。

カラダの奥まで感じる彼の存在。

「弥紗・・・」

「慧斗さん・・・」

愛おしく名前を呼び合い、甘美な最後の夜を過ごした。



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