シークレットベビー~初めまして、愛している。記憶喪失からはじまる二度目の結婚生活は三人で~
「お姉ちゃん、相談したい事があるんだけど」

私は帰宅するなり、リビングで三奈ちゃんを寝かしつけていたお姉ちゃんに相談した。

「何?実は私…」

お姉ちゃんにかくかくしかじか大和田さんとのやり取りを話した。

「いいんじゃない?行っておいでよ。弥紗」
「でも、理沙の事が…」

「このまま一人は寂しいよ」

「お姉ちゃん、調子よくない?お姉ちゃんだって結婚はしない。仕事に生きると言ってたクセに」

「それはそれ。
理沙ちゃんだって、パパ欲しいよね」

ダイニングテーブルでお絵かきしている理沙に話し掛けた。
「パパ、うんほしい。
じぃじとばぁばもほしい」

「じぃじとばぁばはさすがに無理よ、理沙」

「じゃパパだけでいい」

「ほらね・・・理沙ちゃんも欲しいってさ…理沙ちゃんはどんなパパがいい?」

「うんと由紀ちゃんのパパがいい」

理沙って理想が高過ぎる。
相馬先生に敵うイケメンと言えば、慧斗さんしか浮かばない。

「イケメンがいいのね…」

「半端ない。プレッシャーだ・・・」

「弥紗、うんとドレスアップしないと…イケメンは競争率高いから…」





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