シークレットベビー~初めまして、愛している。記憶喪失からはじまる二度目の結婚生活は三人で~

「おっ、と」

すれ違いざまに通った男性が私に慌てて手を差し伸べてくれた。

私も彼の腕を掴んで、何とか扱けず踏ん張った。

「申し訳ありません」

顔を上げて男性にお礼を言った。

「弥紗?」

「慧斗・・・さん?」




< 52 / 90 >

この作品をシェア

pagetop