ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~
そこで、今度は秘書室長の竜崎が入ってきた。
アクが強いが、整った顔をしたこの男は、先日、定年した秘書室長の後を継いで秘書室長になったのだが、まだ若く。
かなりのやり手ではあるが、押しも強くて、ちょっと扱いづらい感じの男だった。
だが、その能力は高く買っている。
「社長、先ほど、お伝えしましたスケジュールの変更、反映しておきました。
送られてきた詳細も添付しておきましたので、ご確認ください」
と竜崎はノートパソコンの方を見ながら言う。
ああ、ありがとう、と言おうとしたとき、竜崎が、
「逆に社長がその女性に興味がおありだとかってことはないですかね?」
と連絡事項の延長線上のような感じで言ってくる。
いや、いつ、何処から聞いていた……と思いながら、青葉は、
「いや、ない」
と言う。
「じゃ、好みだったとか」
「まったく好みでない。
世間一般的にはかなりの美人かもしれないが、俺の好みではない」
そうなのですか、と言った竜崎は少し考え、
「では、社長の代わりに、私が事後処理に伺いましょう」
と言い出す。
かなりの美人だと言ったからだろう。
「伺わなくていい……」
お前ら全員仕事しろ、と青葉は言った。
アクが強いが、整った顔をしたこの男は、先日、定年した秘書室長の後を継いで秘書室長になったのだが、まだ若く。
かなりのやり手ではあるが、押しも強くて、ちょっと扱いづらい感じの男だった。
だが、その能力は高く買っている。
「社長、先ほど、お伝えしましたスケジュールの変更、反映しておきました。
送られてきた詳細も添付しておきましたので、ご確認ください」
と竜崎はノートパソコンの方を見ながら言う。
ああ、ありがとう、と言おうとしたとき、竜崎が、
「逆に社長がその女性に興味がおありだとかってことはないですかね?」
と連絡事項の延長線上のような感じで言ってくる。
いや、いつ、何処から聞いていた……と思いながら、青葉は、
「いや、ない」
と言う。
「じゃ、好みだったとか」
「まったく好みでない。
世間一般的にはかなりの美人かもしれないが、俺の好みではない」
そうなのですか、と言った竜崎は少し考え、
「では、社長の代わりに、私が事後処理に伺いましょう」
と言い出す。
かなりの美人だと言ったからだろう。
「伺わなくていい……」
お前ら全員仕事しろ、と青葉は言った。