春の花咲く月夜には
(・・・どうしよう。これこそ完全アウェー状態・・・)
初対面4人、うち男性3人。
多分全員年上で、雰囲気からしてバンドマン。
しかも、結構ハード系・・・。
客席から見ている分には「わー!」と騒げる存在だけど、初対面・飲み屋で同じテーブルを囲んだ今の緊張感は半端なかった。
「えっと、私がアンナでこっちがリュウで、そっちがコウヘイ。で、あっちで一人で飲んでるのがトウマね」
「は、はい」
アンナさんは、周りにいる男性たちを簡単に紹介してくれた。
男性たちは、自分の名前を呼ばれると、こちらに向かって手を振ってくれたり会釈をしたり、にっこり笑ってくれたから、いい人そうだ・・・と、ひとまず私はほっとする。
「・・・しかし。サクやん、会社だとこんな普通のお嬢さんと仲がいいんだね。マサさんと知り合いってことは、ここに一緒に来たりするんでしょ?」
「えっと・・・・・・、はい。一回だけなんですけど」
「そうなんだ。ん-・・・、まあいいや!とりあえず乾杯しよっ!」
ちょうど、マサさんがビールを届けてくれたので、私はそれを手に持って、アンナさんと乾杯をした。
続いて男性たちともグラスを合わせ、ゴクゴクとビールを喉に流し込む。
(・・・おいしい・・・)
残業の疲れもあるし、なにより先生と会って心が疲れ果てていた。
1杯目のビールは、ほとんど一気に飲んでしまった。
「お!こはるちゃんいけるクチ?いいね~!飲も飲も!!」
「心春ちゃん、ごはんも色々あるからね~。はい、これ、たくさん食べて~」
そう言うと、マサさんはワンプレートの盛り合わせ料理を私に持ってきてくれた。
お礼を言って、私は早速箸を伸ばした。
(うーん・・・!やっぱりおいしい!!)
腹ペコだった私には、沁み渡るようなおいしさだ。
本当に、マサさんの料理はどれも絶品だと思う。
「・・・で、こはるちゃん、サクやんとはいつもどんな話をするの?」
料理に夢中になっていると、アンナさんに問いかけられた。
私は一旦箸を止め、「そうですね・・・」と考える。
初対面4人、うち男性3人。
多分全員年上で、雰囲気からしてバンドマン。
しかも、結構ハード系・・・。
客席から見ている分には「わー!」と騒げる存在だけど、初対面・飲み屋で同じテーブルを囲んだ今の緊張感は半端なかった。
「えっと、私がアンナでこっちがリュウで、そっちがコウヘイ。で、あっちで一人で飲んでるのがトウマね」
「は、はい」
アンナさんは、周りにいる男性たちを簡単に紹介してくれた。
男性たちは、自分の名前を呼ばれると、こちらに向かって手を振ってくれたり会釈をしたり、にっこり笑ってくれたから、いい人そうだ・・・と、ひとまず私はほっとする。
「・・・しかし。サクやん、会社だとこんな普通のお嬢さんと仲がいいんだね。マサさんと知り合いってことは、ここに一緒に来たりするんでしょ?」
「えっと・・・・・・、はい。一回だけなんですけど」
「そうなんだ。ん-・・・、まあいいや!とりあえず乾杯しよっ!」
ちょうど、マサさんがビールを届けてくれたので、私はそれを手に持って、アンナさんと乾杯をした。
続いて男性たちともグラスを合わせ、ゴクゴクとビールを喉に流し込む。
(・・・おいしい・・・)
残業の疲れもあるし、なにより先生と会って心が疲れ果てていた。
1杯目のビールは、ほとんど一気に飲んでしまった。
「お!こはるちゃんいけるクチ?いいね~!飲も飲も!!」
「心春ちゃん、ごはんも色々あるからね~。はい、これ、たくさん食べて~」
そう言うと、マサさんはワンプレートの盛り合わせ料理を私に持ってきてくれた。
お礼を言って、私は早速箸を伸ばした。
(うーん・・・!やっぱりおいしい!!)
腹ペコだった私には、沁み渡るようなおいしさだ。
本当に、マサさんの料理はどれも絶品だと思う。
「・・・で、こはるちゃん、サクやんとはいつもどんな話をするの?」
料理に夢中になっていると、アンナさんに問いかけられた。
私は一旦箸を止め、「そうですね・・・」と考える。