春の花咲く月夜には
(な、なんてこと・・・)
私は、マサさんのお店でお酒を飲んで、そのまま眠りこけてしまったようだ。
そしてまさか、賀上くんに連絡がいってしまうとは・・・。
申し訳なくて恥ずかしくって、私は彼に頭を下げた。
「・・・ご、ごめんなさい・・・。迷惑かけて」
「あ、いや、全然迷惑とかじゃないんですけど・・・。オレでいいのかなっていうので結構悩んで・・・、けど、オレが行かなければ『ANTENNA』の誰かに頼むとか、マサさん言い出したから。アンナさんもかなり酔ってたみたいだし、となると、トウマさんあたりが本気で連れて帰りそうで心配で・・・。って言っても、心春さんの家がわからないんで、結局、オレの家に連れて帰ってきたんですけど・・・」
「すいません」と、今度は賀上くんが頭を下げた。
私は、「ううん!」と大きく首を振る。
賀上くんが謝ることは何もない。
それに、トウマさんのことはあまりわかっていないけど・・・、もし、お持ち帰りされてしまっていたら、大変なことになってたような・・・。
賀上くんが私を心配して来てくれたのは、素直に嬉しく思うしホッとした。
「・・・ありがとう。ごめんね・・・、酔っ払いを連れて帰るなんて大変だったでしょ・・・」
「ああ・・・、いえ。うちまではマサさんが車で一緒に送ってくれたんで、それは全然・・・」
「・・・そ、そっか・・・」
想像すると、恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいだった。
2人の男性に運んでもらう、酔っ払いのアラサー女・・・。
今まで、お酒は強い方だと思っていたけど、これからはもう、絶対に気をつけなければ。
「・・・あの、それで・・・」
賀上くんが、顔を赤くしながら言いにくそうに切り出した。
私は、聞き返すように首を傾げる。
「その・・・、マサさんが帰ってから、心春さんをそこに寝かせたんですけど・・・、なんか苦しそうだったんで、少しだけ、服を・・・」
「え?」
私は、マサさんのお店でお酒を飲んで、そのまま眠りこけてしまったようだ。
そしてまさか、賀上くんに連絡がいってしまうとは・・・。
申し訳なくて恥ずかしくって、私は彼に頭を下げた。
「・・・ご、ごめんなさい・・・。迷惑かけて」
「あ、いや、全然迷惑とかじゃないんですけど・・・。オレでいいのかなっていうので結構悩んで・・・、けど、オレが行かなければ『ANTENNA』の誰かに頼むとか、マサさん言い出したから。アンナさんもかなり酔ってたみたいだし、となると、トウマさんあたりが本気で連れて帰りそうで心配で・・・。って言っても、心春さんの家がわからないんで、結局、オレの家に連れて帰ってきたんですけど・・・」
「すいません」と、今度は賀上くんが頭を下げた。
私は、「ううん!」と大きく首を振る。
賀上くんが謝ることは何もない。
それに、トウマさんのことはあまりわかっていないけど・・・、もし、お持ち帰りされてしまっていたら、大変なことになってたような・・・。
賀上くんが私を心配して来てくれたのは、素直に嬉しく思うしホッとした。
「・・・ありがとう。ごめんね・・・、酔っ払いを連れて帰るなんて大変だったでしょ・・・」
「ああ・・・、いえ。うちまではマサさんが車で一緒に送ってくれたんで、それは全然・・・」
「・・・そ、そっか・・・」
想像すると、恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいだった。
2人の男性に運んでもらう、酔っ払いのアラサー女・・・。
今まで、お酒は強い方だと思っていたけど、これからはもう、絶対に気をつけなければ。
「・・・あの、それで・・・」
賀上くんが、顔を赤くしながら言いにくそうに切り出した。
私は、聞き返すように首を傾げる。
「その・・・、マサさんが帰ってから、心春さんをそこに寝かせたんですけど・・・、なんか苦しそうだったんで、少しだけ、服を・・・」
「え?」