俺様社長は純情な田舎娘を溺愛する 〜その後のエピソード〜
エレベーターが最上階に到着したが、果穂は夢見心地で息も整わない。
それなのに、仕掛けた当の本人は、涼しい顔をして微笑みを浮かべているから、ちょっと抗議の目を向けずにはいられない。
エレベーターホールに降りる。
息を整える為、立ち止まって深呼吸する果穂を優しく抱きしめて、
「ごめん、止まらなかった…。」
自分の非を、翔は潔く素直に認める。
「よし、行くか。」
果穂の手を引いて屋上に出る。
そこは、空中庭園になっていて、まるで庭のように木々が育ち、イルミネーションで飾られていた。
「綺麗…」
寒さも忘れしばらく立ち止まりイルミネーションを堪能する。
さすがに寒いと、果穂に急いで背広を脱いでかける。
「凍る前に中に入ろう。」
果穂はニコッと笑って、翔に連れられ教会の扉を開く。
そこには、果穂の父と妹、それに地元から駆けつけた可奈の両親と兄妹も揃っていて、椅子に座りながら談笑していた。
果穂の父に手招きされて、翔は可奈の両親と挨拶を交わす。
「まさか、うちの子までもウェディングドレスを着させて頂けるなんて、なんとお礼をしていいのか。」
翔に向かって、可奈の母はしきりに恐縮する。
それなのに、仕掛けた当の本人は、涼しい顔をして微笑みを浮かべているから、ちょっと抗議の目を向けずにはいられない。
エレベーターホールに降りる。
息を整える為、立ち止まって深呼吸する果穂を優しく抱きしめて、
「ごめん、止まらなかった…。」
自分の非を、翔は潔く素直に認める。
「よし、行くか。」
果穂の手を引いて屋上に出る。
そこは、空中庭園になっていて、まるで庭のように木々が育ち、イルミネーションで飾られていた。
「綺麗…」
寒さも忘れしばらく立ち止まりイルミネーションを堪能する。
さすがに寒いと、果穂に急いで背広を脱いでかける。
「凍る前に中に入ろう。」
果穂はニコッと笑って、翔に連れられ教会の扉を開く。
そこには、果穂の父と妹、それに地元から駆けつけた可奈の両親と兄妹も揃っていて、椅子に座りながら談笑していた。
果穂の父に手招きされて、翔は可奈の両親と挨拶を交わす。
「まさか、うちの子までもウェディングドレスを着させて頂けるなんて、なんとお礼をしていいのか。」
翔に向かって、可奈の母はしきりに恐縮する。