内緒の双子を見つけた御曹司は、純真ママを愛し尽くして離さない
果歩の声に反応した双子が、絵本を置いてタタタとキッチンに向かってくる。

しかしベビーゲートが閉まっているので入ってこられず、バンバンと柵を叩いて怒っていた。

「待ってね」

コンロの火を止めてから、果歩が新を、卓也が芽依を抱き上げた。

「怒るなよ。パパだってママと仲よくしたいんだ」

卓也が芽依のちょこんとした鼻先にキスすると、愛娘は不満顔から一転してくすぐったそうに笑ってくれる。

果歩は新と頬をすり合わせてその柔らかさを味わい、家族四人で暮らせる幸せに胸を熱くした。


【終わり】


お読みくださいましてありがとうございました!
我が家の次男は一歳八か月になり、この物語の双子ちゃん以上に色々といたずらしてくれます。
子供が出てくるシーンを書くのは楽しいです。
また機会があればベビーものを書きたいです。
次の作品を書き始めているのですが、なかなか進まず、公開は三か月後くらいになりそうです。
もうすぐ今年が終わりますね。読者の皆様には感謝でいっぱいです。
来年の作品もどうぞよろしくお願いします!

2022.12.13 藍里まめ

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