内緒の双子を見つけた御曹司は、純真ママを愛し尽くして離さない
「お金はいりません。お金なんかで償えると思わないでください。今すぐに別れるのも嫌です。卓也さんに直接会って、終わりにします」
心を整理する時間が欲しく、卓也に悲しみや悔しさもぶつけたい。
ひどい仕打ちを受けたのだから、それくらいの希望は聞いてくれてもいいだろうに、飛島に眉を寄せられた。
「聞き分けが悪いですね。粘られると困るんですよ。数日前に椿姫さんからなにか隠し事はないかと問われたそうです。他にも交際相手がいるのではと、女の勘が働いたのかもしれません」
「気づかれそうだから、早く別れたいと言うんですか? バレたってそんなの自業自得じゃないですか。私の気持ちを無視して勝手に終了させないでください」
ムッとして言い返したら、飛島がやれやれと頭を振る。
「困るのはあなたもです。吉川さんに婚約者がいると知った上で交際を続けるのは不法行為です。椿姫さんから慰謝料を請求されますよ」
「えっ」
卓也に婚約者がいると知らなかったならなんの責任も負わなくていいが、椿姫の存在を聞かされた今からは慰謝料を払う立場になってしまうらしい。
「あなたは浮気相手で加害者ですから当然です」
心を整理する時間が欲しく、卓也に悲しみや悔しさもぶつけたい。
ひどい仕打ちを受けたのだから、それくらいの希望は聞いてくれてもいいだろうに、飛島に眉を寄せられた。
「聞き分けが悪いですね。粘られると困るんですよ。数日前に椿姫さんからなにか隠し事はないかと問われたそうです。他にも交際相手がいるのではと、女の勘が働いたのかもしれません」
「気づかれそうだから、早く別れたいと言うんですか? バレたってそんなの自業自得じゃないですか。私の気持ちを無視して勝手に終了させないでください」
ムッとして言い返したら、飛島がやれやれと頭を振る。
「困るのはあなたもです。吉川さんに婚約者がいると知った上で交際を続けるのは不法行為です。椿姫さんから慰謝料を請求されますよ」
「えっ」
卓也に婚約者がいると知らなかったならなんの責任も負わなくていいが、椿姫の存在を聞かされた今からは慰謝料を払う立場になってしまうらしい。
「あなたは浮気相手で加害者ですから当然です」