もう恋なんてしないと決めていたのに、天才外科医に赤ちゃんごと溺愛されました
優史より少し大きいサイズで、ふわふわの毛並みと愛くるしい顔をしている。
でもなぜか優史の目にはとても怖いものに映るらしく、言うことを聞かないときは『怖い怖い』と呼んでお説教を担当してもらっていた。
今日も出番かな、と思っていたら、同じことを考えていたらしい大和がさっそくぬいぐるみを持ってくる。
「悪い子はどこだー?」
「いない!」
大和はウサギがしゃべっているかのように言って、優史の顔にぬいぐるみを近づけた。
そうすると優史は嫌がってますます私にくっついてくる。あんまりにも強く掴んでくるものだから、腕に爪が食い込んで痛い。