君がたとえあいつの秘書でも離さない

 どうしようと頭を悩ませていたら、なんか、お腹が張る。
 食べ過ぎたのかな?とお腹に手を置いていると、しばらくしてキュッとお腹が締め付けられるような痛み。

 「……んん」
 
 お腹を押さえて下を向いた私に、三人は驚いたのか静かになった。

 「遙?どうした」
 
 隣の匠さんが私の上から声をかける。

 「……ん。お腹が痛いような。収縮してる」
 
 「「「え?!」」」

 「遙、予定日いつだっけ?」皐月が中腰で聞く。
 
 「うーんと、来週……」 
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