【短編】悪役令嬢は全力でグータラしたいのに、隣国皇太子が溺愛してくる。なぜ。
新商品の売れ行きは好調でますます生活は安定し、平和な時間が過ぎた。好きな時に起きて好きな時に寝て、好きなことだけして過ごしている。
しっかりと休んだおかげで、心も体もリラックスできた。そろそろ働くかと思っていた矢先のことだ。
「ユーリ様、目的は不明ですが元婚約者の王太子殿下がお見えになってます」
「え!? どうして今頃……?」
とっくに婚約は解消されているのに、なぜか王太子が訪ねてきた。フレッドは珍しく厳しい顔つきだ。
面倒だと思ったけれど無視することもできず、私が対応することにした。
玄関まで行くと、勢いよく王太子殿下が詰め寄ってきた。玄関先では近所の目もあるので、仕方なくリビングに通してお茶を用意する。王太子殿下の対面にゆっくりと腰掛ける。
すると王太子殿下が捲し立てるように口を開いた。勢い余ってテーブルに手をつき身を乗り出してくる。
「ユーリエス! 婚約解消とはどういうことだ!? お前は私を愛しているのではなかったのか!?」
「失礼ですが、王太子殿下。私とはすでに婚約を解消いたしましたので、ユーリエス嬢とお呼びください」
「くっ、いいから質問に答えろ!!」
しっかりと休んだおかげで、心も体もリラックスできた。そろそろ働くかと思っていた矢先のことだ。
「ユーリ様、目的は不明ですが元婚約者の王太子殿下がお見えになってます」
「え!? どうして今頃……?」
とっくに婚約は解消されているのに、なぜか王太子が訪ねてきた。フレッドは珍しく厳しい顔つきだ。
面倒だと思ったけれど無視することもできず、私が対応することにした。
玄関まで行くと、勢いよく王太子殿下が詰め寄ってきた。玄関先では近所の目もあるので、仕方なくリビングに通してお茶を用意する。王太子殿下の対面にゆっくりと腰掛ける。
すると王太子殿下が捲し立てるように口を開いた。勢い余ってテーブルに手をつき身を乗り出してくる。
「ユーリエス! 婚約解消とはどういうことだ!? お前は私を愛しているのではなかったのか!?」
「失礼ですが、王太子殿下。私とはすでに婚約を解消いたしましたので、ユーリエス嬢とお呼びください」
「くっ、いいから質問に答えろ!!」