【短編】悪役令嬢は全力でグータラしたいのに、隣国皇太子が溺愛してくる。なぜ。
ここでダラダラと過ごしていて、気が付いたことがある。
ただダラけているだけではプロとは言えない。それはただ怠けているだけだ。ダラのプロとは微塵も生活の不安がないくらい働き、休みの日にはしっかりとダラける。
それこそベッドから一歩も動かず済むように、しっかりと準備を整え好きに過ごしてこそのプロだと気が付いた。さらにそのギャップこそが至上の喜びに繋がるのだ。なにごともメリハリが大切である。
目が覚めるとすでに日が暮れていた。もそもそとベッドから這い出して、一階のキッチンへ向かった。
「ユーリ様、起きましたか? 夕食の準備がちょうどできたところです。召し上がってください」
「え、本当!? すごいわね……私の起きる時間までわかるなんて」
「たまたまです。ほら、おかけください」
「ええ、ありがとう」
こんな風にフレッドは護衛騎士以上の役割を、笑顔でこなしてくれる。来月からさらにお給金をあげようと、心に決めた。
それから二週間後には新商品の開発も終わり、いよいよダラの時間がやってきた。
ただダラけているだけではプロとは言えない。それはただ怠けているだけだ。ダラのプロとは微塵も生活の不安がないくらい働き、休みの日にはしっかりとダラける。
それこそベッドから一歩も動かず済むように、しっかりと準備を整え好きに過ごしてこそのプロだと気が付いた。さらにそのギャップこそが至上の喜びに繋がるのだ。なにごともメリハリが大切である。
目が覚めるとすでに日が暮れていた。もそもそとベッドから這い出して、一階のキッチンへ向かった。
「ユーリ様、起きましたか? 夕食の準備がちょうどできたところです。召し上がってください」
「え、本当!? すごいわね……私の起きる時間までわかるなんて」
「たまたまです。ほら、おかけください」
「ええ、ありがとう」
こんな風にフレッドは護衛騎士以上の役割を、笑顔でこなしてくれる。来月からさらにお給金をあげようと、心に決めた。
それから二週間後には新商品の開発も終わり、いよいよダラの時間がやってきた。