感想ノート
今回の物語は、読者様それぞれのエンドがあるお話です。
捉え方や感じ方で彼らの行く末は変わります。
最後までお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました。
🎧『語り継ぐこと/元ちとせ』
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京 2024/04/01 12:59
お久しぶりですおかゆ氏…!✨
そして奈落!奈落は理人も何度も何度も読み返している作品です。読むたびに深さが出てくるっいうか、基本的に理人の時代ものはそんなロジックです。
受動的に読む物語に歴史は求めてなかったの、ちょっと笑いましたけど分かる気がします。歴史ってフィクションじゃないですもんね。もう決まったものがあって、その捉え方感じ方は人それぞれ、でも答えはもう決まっている。
理人もそれでいいのだと思いますし、そんなものを大切にもしながら執筆するからこそ、かなり理人は時代物はとくに慎重に書いています。
中でもこの奈落の果てだけは、いっさいの妥協ナシです。忠実だけを走りたかったからこそ、尚晴をオリジナルキャラとしてメインに立てました。ヒロインの朱花も完全なる架空キャラクターですが、そこにリアリティーを出すことで作品のなかで“本物”になってくれる気がして。
そんな彼らの強さと弱さを引き立たせるものに、忠実の人物たちを当てています。見廻組、坂本龍馬、新撰組。
正直書いてて苦しかったですし、なにが正しくて間違っているのかも分かりませんでした理人も。
そしてたどり着いた結論として、すべてが正義なんです。
ぶつかり合いは、決してどちらかが間違っていて正しいとかではなく、どちらも自分の正義の上に成り立っているんだと。それが戦であり戦争なんじゃないかと、理人は思いました。
端から見たら間違っていたとしても、当事者からすればそれは正義であり、守るべきもの。だから逆に、終わらない。
理人も戦争のない国に生まれてる現代人なので、知ったかぶりでしかありません。
これはいろんな作品でも言っているのですが、ただ唯一、どんな時代に生まれようがどんな人間に生まれようが、すべての共通点として「苦しみ」はみんなが感じることができる唯一だとも思っています。
そこを救えるまた唯一は、朱花のような純粋さしか最終的にないような気もするんです理人は。
彼女は見返りを求めませんし、なにかを企むような行動もしません。それが気づけば周りを救い、周りに救われてもいる。
とても、すごく、彼女はかわいい女の子だと思います。
なにか少しでもおかゆ氏の心に残っていたら嬉しいです✨
安心するんだおかゆ氏。だったら理人が言おう。みんな手を取り合うことが大切なんだ。
おかゆ氏、理人もおかゆ氏を愛s
理人←作者からの返信 2024/04/01 17:40
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理人さん、初めまして!
小学生の頃から離れては戻ってきてを繰り返し、
ずっといろんな作品を読ませていただいているのですが、
こちらを読み終わった後、
映画を見終わったときのような
悲しいような、虚無感というか、喪失感のような。
入り込みすぎて余韻がすごすぎて、、、
初めて感想まで書きたいと思いました。
もうすごいです、こんな作品に出会えて幸せです。終わって悲しいです。ずっとずっと読み続けてたいです。語彙力無くしました。
理人さんの他の作品を読もうと見てみたら
過去に読んでハマった作品が何作もあってすごく腑に落ちました。
同時代ということで浅葱色の約束。こちらもすぐ読み終え喪失感半端ないです。
どれも最高です。
可愛いしかっこいいし、、、
現実見れないです。
続き気になりすぎて仕事も手につきません。
どうしてくれますか。?
初めましての誰やねんでほんとすみません。笑
ずっとずっと応援してます!
とりあえず読んでないもの全て読ませていただきます。
これからも頑張ってください!
みみみ 2024/01/19 21:08
みみみ 様、初めまして…!✨
初めましての誰やねんが上手すぎる韻を踏んでて思わず笑ってしまいました理人です(笑)
まさかの奈落…!理人は本当に、ファンの皆様が認めるノンジャンル人間なので皆様をしょっちゅう振り回しているのですが、いちばん最初に執筆した物語が『浅葱色の約束。』、つまりは時代ものなんです。
ということは、理人は時代もので本気を出すということです()
もちろん他ジャンルも同じくらい全力で執筆しているのですが、時代ものだけは絶対に読んでくださった読者様の心に何かを残してやろうという意気込みが半端じゃなくて。
今回の奈落は、理人も書き終わってからしばらく呆然としていました。なんていうんでしょう、もう言葉じゃないんですよね。キャラクターの人生を執筆している感覚で、そのひとりひとりの選択で物語が大きく動くわけで、しかしそれがすべて正しいわけでもなくて。むしろ間違っていることが多いんじゃないかなって。
じゃあそこに、最後なにが残るんだろうって。理人は常にこういうものを大切にしています。
ドハマリしてもらえてすごく嬉しいです。仕事も手につかないことに関しては、とりあえずはっはっはっと笑っておきます←
今回の奈落はこの1作品で完結していますが、浅葱色シリーズは今年の初めに続編を公開したりしているので、またぜひぜひお時間が空いたときにでも見てやってくださると嬉しいです💫
また理人にハマってくれる新たな読者様が登場して、めちゃくちゃテンション上がりました…!ちなみに過去にも読んでくださっていたと聞いて、まじか!!です。
本当にありがとうございましたっ!
理人作者からの返信 2024/01/20 15:17
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すごいよかったです!
朱花ちゃん可愛かったです!
今回は見廻組に朱花ちゃんがいた時の話
でしたけど新撰組にいた場合の話も
読んでみたいです🤤RENA 2024/01/15 21:42
RENA 様、感想ありがとうございます✨
かなり無邪気な子供という女の子にしたので、ちょっと不気味なところもあったかもしれませんがそう言っていただけてよかったです。
新撰組の物語は、『浅葱色の約束。』という作品にて執筆しています。そこでは朱花ではありませんが、また魅力的な女の子が主人公ですので、「見廻組では朱花」というふうに見てくださると幸いです😌
気になりましたらぜひ覗いてみてやってくださると嬉しいです。
素敵な感想、ありがとうございました。
理人作者からの返信 2024/01/16 17:14
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理人さん、こんばんは…!解楼です!
最近理人さんの作品を読みに行ける余裕すらなく、もう数ヶ月ぶりの返信となりました…((
あと前に返信して下さったことについてですが、理人さんへのあだ名はもう少し仲良くなってからがいいな〜と思ってます。
あと「なんか仲良くというかもう少しフレンドリーにいってもいいのかな……?」って思ってます。というかそういう相手との線引きが分からないんです…すみません!!🥲💦
余裕がなかったのでわたしも浅めの感想です。すみません!💦前に序盤辺りを読んできました。
朱花ちゃんが熱を出して倒れて、それで尚清さんが看病をしたところ、尚清さん視点の場面がなんとなく印象に残りました…!
朱花ちゃんから「着物すら着せてもらえなかった」「布団で寝たことがなかった」「火事が起こった日は檻から逃げてきた」と壮絶な過去を話されて、それでも朱花ちゃんが笑顔でいたことに疑っていたところがくっきりと脳裏(?)に残りました……!
わたしも実際、朱花ちゃんの過去が載っているエピソードを見て尚清さんみたいな気持ちになりましたしで……実を言うとわたしはキャラに感情移入を物凄くしまくるタイプですので……本当にそうなったんですよね…!!
けれど「理人さんの繊細で現実味のあるタッチの文章は読みやすくて、感情移入したくなるような感じだな〜」ってめちゃくちゃ思ってます。
浅葱色も序盤のみ読みました、この場で言うとなんだか場違いっぽさあって嫌なので浅葱色の感想ノート欄で言いますね!
余談ですが……
最近理人さんやわたしのついったのフォロワー様たちの優しくて明るい人柄に影響されていて、「わたしもこういう創作者さんになりたいな」ってすごく思っているんです。
なんでかっていうと、人間関係とかが物凄く苦手なもので…💦だから、「理人さんみたいな明るい人になりたいな」「誰々さんみたいにこうやって話したいな」って思ってます。
だから本当に理人さんたちを見習って自分磨きしまくってます、これも本当のことです…!!!!!((
ちなみにですが、「はぇ〜〜〜奈落の登場人物のイラストマジで描きたい〜〜!!!!!!」ってなってます、距離感本当に近くてすみません…
でもこれらはわたしの本音ってことです!自分語りがあまりにも多すぎてすみません。
拙い感想文でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました……!!!解楼 このは 2023/11/22 18:59
このはさん、こんにちは!✨
お忙しいなか読んでくださってありがとうございます!このはさんのペースで大丈夫なので、無理だけはなさらず…!無理して読んでしまった場合は今度から頭上からたらい落ちるようにしときます(?)
ははは、了解です(笑)
きっと話していくうちに堅苦しさがだんだん抜けて忘れ去っているのが理人だとも思っているので、気楽に絡んでやってください💫
どんなにありえないストーリーだとしても必ずリアリティーを持たせることが理人としての目標でもあるので、とくに時代ものは実際にあった時間ではあるわけですし、今回出てくる見廻組という組織も実際にあった組織です。
だからこそ、その歴史だけは壊さないように、オリジナルキャラクターを上手い具合に絡ませて、「実際に居たんじゃないか?」ってな錯覚を読者様に引き起こせたら、理人の勝ちだと自分では思って執筆しています。
浅葱色も浅葱色で、奈落とはまた違った世界観とキャラクターたちが魅力いっぱいです。理人の原点だからこそ、今でもいちばん大切にしている物語です。
またそちらでもお待ちしていますね🌸
すごく理人という人間を目標にしてくださっているようで、めちゃくちゃ嬉しいです。ただ理人自身も実際こんな感じなの?と聞かれたら、首を横に振ります。理人はいちばん大切にしているのは、誰かに好かれる優しさではなく、誰かに与える優しさだったりします。それはある意味でイコールで繋がることでもありますが、理人が物語を通じて伝えたいものは「本物の優しさ」だったりします。
だからこそ、たとえ人付き合いが苦手だったとしても、誰でも持てるものがまた、「優しさ」なんじゃないかなって。
なんか真面目に語ってしまいました(笑)
イラストだったりは個人で楽しんでもらう分にはまったく問題ないです。理人も書いてて常にどんな感じだろう?と、イメージしていたりします。文字だけで伝えることは限界もあったりするので。
ぜんぜんです。逆にこのはさんのことが知れて、理人としては嬉しいです✨
ノンジャンルで書いているので、きっといつか「理人アホだわ」って思う作品とも出会うかと思いますので、楽しくいきましょう!
理人作者からの返信 2023/11/23 15:22
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◇理人◆さま、こんばんは!
数か月前に、ちら〜っと覗いたこの作品が夢に出てくるという驚くべき事態が起こったので改めまして!
ちなみに感想書こうと思い立った際、◇理人◆さまのプロフィールを舐めるように見ていたのにこの作品が見つからないという事件が起きたので報告しておきます😉😉
浅い感想ですが、お目を通していただければ!
朱花ちゃんの何も知らないから幼さ。どこかで「子供の幽霊は悪意がないから残酷」的なことをどこかでお聞きしました。なんだか朱花ちゃんに通うものがあったりして、とか考えました。解釈違いでしたらごめんなさい🙏🙏
ただ、それを踏まえて考えると無邪気は厄介なんだなあと思ったり思わなかったり。まあ厄介でしたね、何がとは言いませんけど😏
ちなみに雪百合が好きなのはお酒の勢いで尚晴で……ってとこです😏😏😏
やっちゃって後悔しちゃえ!と応援する誰かさんが居ました誰でしょう🙄
失礼しました、ありがとうございました!雪百合 2023/11/19 20:45
雪百合さんこんばんは!✨
まっじすか、夢にとうとう出てくるようになったとは😳
それほどなんか印象に残ってくれたんだろうなと理人らしい都合のいい解釈をさせていただきました!!!
みんな理人のプロフィールそんなに舐めるように見てどーしたの何が欲しいのどんぐりか?(?)
謎の報告ありがとうございます(笑)
あっ、その幽霊の例え理人も聞いたことあります。わりと厄介らしいですね、やっぱり無邪気だからこそ悪いと思ってやってないところが。確かに朱花と通ずるものがありそうですね。
ただそれが吉と出るか凶と出るかは周りの受け取り方だったりも大きく影響してくると思うので、それこそ見廻組は朱花のことを前向きに受け入れた結果なんだと思います✨
まあいろいろ厄介でしたねえ(察し)😏
尚晴も今後、もっと大変な思いもするんでしょうねえいろんな意味で😇
あのシーンは楽しくて理人も書いてて「アホだな」と思いました()
あーいう何気ない騒ぎまくりのシーンとか理人は大好きなんです。
こちらこそありがとうございました…!夢にまで登場していただいてっ!!めちゃくちゃ嬉しいです💫💫
理人作者からの返信 2023/11/20 16:50
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はじめまして、理人さん!
解楼 このは(かいろう このは)と申します。
結構ぼくが中一とかの頃から、理人さんの作品とか気になってました!!
浅葱色もチラチラ見ているんですよね。よければそちらでも感想コメ送りたいです🙏🙇♂️
(みんな先生とかりひ兄とか言っててよくわからなかったのでさん付けでいきます……すみません)
今まだ序盤辺りしか読んでいないのですが、朱花ちゃんの純粋無垢さがなんだか続きが気になるというか、不思議な気分になりました……!!
結構個性的で斬新な設定ですね…!
尚晴くんとの関係性とか今後が気になります、めちゃくちゃ楽しみ!
地の文も台詞もすごく読みやすくて、ページをめくるのが本当に本当に楽しみでしかないです。
ファン登録失礼します〜〜!!
本当に素敵な作品をありがとうございます………🥲🥲🙏🙏
※ぼくって言ってますが女の子です、紛らわしくてすみません
※感想短くてすみません!ネタバレが苦手な方がいるだろうなと思って上手く語れませんでした…解楼 このは 2023/10/07 16:38
解楼 このは 様、はじめまして✨
ご丁寧にふりがなふってくれて助かりました(笑)
かい…、かい、……あ?(((
と、自分の知能の低さを実感しそうでした理人です←
はっはっはっ、理人ファンの皆様はみんながそれぞれ呼びたいように呼んでくださるんです。可愛い子たちばかりで大好きなんです😇
そして浅葱色のほうもチラチラ見てくださっているとのことで!このお話はもしかすると浅葱色を見てから、拝読してくださると面白さが倍増するんじゃないかと思います。
この作品が先でもぜんぜん問題はないので、そちらはお任せします✨
朱花は最初は「なんだこいつ…」って女の子だと思いますが、読めば読むほど愛しく感じる女の子です。噛めば噛むほど的な、ガムですガム(?)
設定は変わっているかと思いますが、読んでいくたびに親近感が生まれるというか、違和感が無くなっていく不思議な物語になっています。
ぜひぜひたくさん楽しんじゃってください💫
ファン登録もありがとうございます…!!😭😭
いやいや!短いとか気にしません!こうして送ってくださるだけで、嬉しくて理人は米を食いますんで🍚←
基本こんなスタンスでやってる奴なので、いつでも声をかけてくださると嬉しいです✨
理人作者からの返信 2023/10/07 20:00
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理人さん😭😭
最後まで読みました( ; ; )( ; ; )
ちょっともう大作すぎて、放心状態で言葉が出ないんですけど、ぼろぼろ泣いて感動して笑って、今とても心が温かい気持ちでいっぱいです。
浅葱色が右腕なら、この奈落は左腕と仰ってた意味がとてもよくわかりました😭
理人さんの書かれる文章がやっぱりとても繊細で、気持ちが手に取るように伝わってきて。。
読めば読むほどその世界が輝きます。その世界に私も入り込み、どんどん浄化をされていくような。
朱花ちゃんとても可愛くて大好きで、親の気持ちになって読んでいました ; ;
朱花ちゃんを通して、私たちに必要なことはこういうことではないのか、と浄化をされた気分です。
私たちは大人になるにつれて沢山学び、賢くなり、社会ではこうあるべきのような、固定観念の中で生きているような気がします。 だけど、その過程で、大切なことを忘れてしまっていたなと。
はじめてみるものに純粋に感動する心や、
知らないことを知ろうとする好奇心、
際限なく自由な想像力、
新しい世界へとを突き進めていこうとする探求心、
これらは、誰もが子供の頃に持っていたものなのに、大人になるとどうして忘れてしまうのか。
存在するだけで笑うだけで周りも笑顔になる、人の存在意義はそれだけでいいんだと気づかせてもらいました。😭
「みんな、目があって鼻があって口があって、腕があって足があって、話すことができる。
たとえどこか欠けていたとしても、同じ人間なのだから。」
朱花ちゃんのこの言葉に本当にそうだよね、と。
今の時代にも言えることだと思いました ; ;
理人さんはそういったことをこの作品を通して伝えたかったのではないか、と凝り固まった私の固定観念を、少しずつ溶かされていったような感じです。
浅葱色に並ぶとっても大好きな作品が増えてしまいました。
とっても一途で純愛で。 ; ;
この作品がまた私の人生の新たな糧となりそうです。
新撰組が出てくる場面はいつも湧いていました😂🩵
浅葱色でいったら、いまこの辺りかな、と想像して読むのもとっても楽しかったです!
素敵な作品を生み出して下さり、ありがとうございます。
何度も読み返したいと思います。
大好きです😭🩵🩵ソアリ 2023/09/09 15:39
ソアリさん…!✨
まずまず、長い物語、最後まで本当にお疲れ様でした…!そしてありがとうございました😭😭
浅葱色シリーズと通ずるものが幾度もあった物語だったのではないでしょうか🌸
たくさんの仲間を失って、けれど彼らは皆して朱花と尚晴に懸けて託して。最後は心が温かくなり、良かったと深い意味で思えるような。
ただこれだけは作者として言っておきたいのは、理人の思想は決して“正しい”わけではありません。人それぞれ思うところがあって当たり前ですし、物語がこうなったからといってイコールで理人さんが言っていることは正しいとは、あまり考えないでおいてもらえると助かります😌
理人さんはこういう考えをしているんだな、こういう思想を持っているんだな、それくらいふわっとした理解で良いと思うのです💫
ただ、“間違っている”とは思わないからこそ、こうして理人は物語にして読者様に伝えています。
浅葱色シリーズの梓とはまた違った主人公、朱花にはまた違った無知さがあったんじゃないかなと。
それでも共通点は、ふたりはまだ「赤ん坊」と言った表現をしていると思います。理人は「赤ちゃん」がいちばん、この世の中で何よりも尊く綺麗な存在だと思っています。間違っていること、正しいこと、何も分かっていないなかでも先入観すらなく物事を捉えることができる。
この2人は、ある意味で違う「赤ん坊」でありながらも、同じ「赤ん坊」である。少し哲学風味に聞こえてしまうかもしれませんが、言葉で表現することがかなり難しくて💦
ニュアンスだけでも、雰囲気だけでも、理人が伝えたいことが伝わってくださったら嬉しいです。
朱花の言葉は本当に飾りがないので、まっすぐだったと思います。それが逆に理人だけでなく読者様には不気味に見えてしまうこともあったかもしれません。
空気を読むとか、何かを察するとか、本当に最初の最初は考えもしない子で。それでも日々を生活していくうちに、恥ずかしさや周りの反応などを見ていくようになる。
それこそが彼女なりの“人間らしさ”なんじゃないかと、理人は思います。
それでも朱花はずっと朱花のままで居ることこそ、見廻組の彼らの思いだったらいいな…と。
新撰組も格好いい立ち位置で表現することができて、理人としても大満足しております💙✨
素敵な感想、本当にありがとうございました…!
理人作者からの返信 2023/09/11 09:57
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こんばんは。
理人さんにおすすめして頂いたので、まずはこちらから読みに来ました。
まだ序盤しか読んでいないのに既に大作で頭を抱えています。
どうして今まで読んでいなかったのか!じっくり最後まで味わって読んで、またちゃんと感想を送らせて頂きます。
朱花ちゃん幸せになってほしい ; ;
あちらこちらに何度も感想をすみません。
いても立ってもいられず、この気持ちをお伝えしたくて。
理人さんの作品本当に大好きです。ソアリ 2023/09/07 21:17
さっそく…!!さっそく奈落に来ていただいて、めちゃくちゃ嬉しいですありがとうございます…!😭😭
今回のヒロインは前半は不気味なイメージを持つとは思いますが、読んでいくたびに可愛くて仕方なくなると思います。梓とはまた違った色を持つ主人公、そして新撰組とは同じようで違う見廻組という組織。
かなりの自信作です。
今の理人だからこそ描けた時代もの、存分に楽しんでください✨
いえいえ…!感想が来た瞬間の理人のニヤけようといったら、凄まじいっすよ←
またいつでもお待ちしておりますので、質問だったりもお気軽にしてくださって構いません💫
いやもう……、なんで理人ファンってこんなあったけえの……()
浅葱色が右腕なら、この奈落は左腕です。では、いってらっしゃい✨
理人作者からの返信 2023/09/07 23:40
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何でしょう、今までどの作品を読み終わっても感じなかった『幸せに満たされた感』が半端ないです。もうこれはりひ兄の作品を読んでいる時に一番幸福を感じられるってことですかね。ハツネさん、悪い娘ではないと思うんです。ハツネちゃんが抱く感情に共感できましたし、それでも朱花が尚晴の部屋から自分のものを持って出ていくシーンは本当に切なかったです😭…というかっ、あの尚晴と朱花の初夜的なシーンはなんなんですか!!こっちまで鼻血がでてしまいそうになりましたよっ😆ドキドキあざっす!笑💓早之助の最期、本当にびっくりしたけれど、と同時にこの人物がもっともっと大好きになりました。徳川幕府から逃げていく時のほんの穏やかな場面。二人のキスシーンにもう胸キュンしすぎて半死でした🫠ですが二人が捕まってしまい、処刑執行!なんてなるものですからもう後半がヒヤヒヤ続きで、関白様の一声で私まで救われた気分になりました。個人的には、尚晴が朱花を助けようと突き放したりせずに、抱きしめたまま一緒に死のうという覚悟、すごく好きでした!!そしてやっぱりハツネは良い子ですね。ハツネという存在がいなければ、二人はきっと殺されていたわけですから。本当に本当に、最初から最後まで一瞬も飽きずにこの歴史を走り抜けました。りひ兄のおかげで色んなことが知れました。苦手だった歴史も、少し好きになれました💕私にとって、尚晴という男の子はどの作品に出てくる男の子よりも一番好きな男の子になりました。佐々木只三郎さん、今井信郎さん、早之助、この三人は朱花にとっても、尚晴にとってもなくてはならない大切な存在だったのだと思います。そして関白の男が昔朱花に道案内をしてくれた男だという伏線に、胸がとても温かくなりました。そして、朱花に初めての着物の銭貸を与えてくれた女性に最後尚晴と共に会いに行くというシーン。そこで朱花が尚晴のことを「わたしの夫!」と言ったことで朱花はまた成長したのだなと親が子を見守るような気持ちになりました。これはレビューでも書きましたが、二人の行く末が、穏やかで優しいものとなりますように。りひ兄の世界を、私はいつか見てみたいです。りひ兄はもう私の人生になくてはならない大好きな存在です。これからも体調にだけは気をつけて、輝かしい平和な世界を一緒に見ていけることを願っております。
彩空百々花 2023/08/02 12:31
まずまず、長い物語、完読お疲れ様でした✨
そして本当にありがとうございます。
たくさんの人間たちが繋いだ、尚晴と朱花の未来。それぞれ個々のキャラクターを主人公にすると、つらい人生だったキャラクターたちも居ると思うんです。
だけどこれだけ言えることは、朱花を通して過ごした時間だけは温かくて幸せで、本物だったんじゃないかと理人は思います。
時代ものなだけに残酷なシーンもあり、些細なことで幸せを感じられるシーンもあり、胸キュンシーンもあり、すべてひっくるめて「きれいだ」と思ってもらえたら嬉しいです。
尚晴はまだ大人になりきれない、しかし大人になろうとする男の子だと理人は思っています。それでも、尚晴のまだ迷いもがく部分を引き出すのもまた朱花の屈託のない純粋さ。
この若いふたりが、たくさんの関わりを持った人間たちが切り開いてくれた道を今後どう生きていくのか。きっと強く強く、ふたりで手を取り合って生きていくはずです。
ハツネも切ない立場ではありましたが、彼女がいたから最後、関白さんを動かすことができた。誰との出会いも意味があり、繋がっていく。
早乃助が兄として繋いだ未来、只三郎が親として繋いだ未来、龍馬や平助、仲間たちが繋いだ未来。どれも無駄ではなく必要不可欠、それが運命だったんだと。
今回出てきた新撰組。こちらの組織を主人公にした作品もありますので、また違った視点から楽しめると思います。また理人の歴史ものを覗いてやってくださると嬉しいです。
レビューも本当にありがとうももちゃん。きっと穏やかで優しい未来があるはずです。
今回の物語が、ももちゃんに何か与えることができていたら理人としては嬉しいです。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました💫
理人作者からの返信 2023/08/03 17:48
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これもまた違うー!!!ヒーローがまずヒーロになっとる。
ヒーロとヒロインのヒロイン像とは一体なんぞや。
えっと、訂正はですね、「この二人のヒーロー像とヒロイン像が…」ですかねっ💦ヒーロー像なんて言葉あったかどうか分からないんですけど……結論を言うと日本語ってむじぃです。
どうもお騒がせして申し訳ありませんでした!苦笑((泣きたい彩空百々花 2023/07/31 18:02
はっはっはっ。律儀…!すげえ律儀!!もちろんちゃんと伝わってるから安心して、ももちゃん✨
むしろ言われてから気づいたくらいで、言われなかったら気づかなかったってのもあえて教えておきます(これが理人)
そしてそしてっ、まさかの歴史もの…!!ももちゃんまで来てくださるとは、本当にありがとうございます💫
理人の原点は歴史ものだったりもするので、理人からすると本領発揮的なところもあり、本気を出してます()
朱花の特殊な体質だったり、見廻組という組織だったり、まだまだ歴史上の人物が絡まって交差して、みんなで繋いで行く物語だと思いますので、
かなり長編ではありますが、読んだあとは必ず「読んでよかった」と思わせてみせます。
平助もすごく良いキャラしていると思いますし、尚晴のまだ大人になれない感、朱花の残酷なほどまっさらな性格。いろんなものが幕末という時代で彼らを動かしていくと思いますので、かなり残酷なシーンもありますが、それもひとつひとつ丁寧に心を込めてますので、ぜひぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです。
ちなみに理人の時代もの、実を言うと他ジャンルよりも胸キュンドキドキシーンはあると思います(笑)
実は、かなりあるんです。無いように見せてあるのが理人作品でもあって、しかもリアリティーあるからこそ、胸キュンも倍増されるんじゃないかなと。
いろんな視点から楽しんでやってください✨
この作品を機に、理人の歴史ものに興味を少しでも持ってくれましたら嬉しいです。
では!りひ兄でした!!
理人作者からの返信 2023/08/02 11:06
理人さん、こんにちは。おかゆです。
恋愛小説を好む私としては、歴史は自分で学び、憧れ、そこから何かを感じ取って、それを自分なりに噛み砕いてこそ価値を得られるものだと思っていました。
だから正直、受動的に読む物語に歴史は求めていなかったんです()
でも、自分で学ぶものにはやっぱり限界があるし、解釈って色んな方法でできるけど自分の解釈の幅って狭いし。
歴史の捉え方のひとつとして、その中に物語を生み出すっていう方法がこんなにも感動するのか、と胸を打たれました。
史実に忠実に描かれていて、近江屋事件きたま?とか、これ沖田さんだな?ほらやっぱりーーーとか独り言言いながら読むの、めっちゃたのしかったです笑
なんか恋愛小説とは違うからいつものテンション感でコメント書けないんですけど。ほらもうコメントの変換で出てくる🌾の絵文字でさえ早乃助1人短かったね……とか思い出しちゃうし、、
朱花ちゃんに与えられた歳を取らないからだは呪いでも不運でもなくて、きっと朱花ちゃんの着物の懐に入る宝物のひとつだと思います。
愛嬌だってそう。
小さなからだで目一杯受け止めて、耐えてきて、ずっと笑って誰かを励まし続けた彼女自身が呪いであるはずがないんです。
だってみんながその純粋さに支えられてきたんだもん。
歳を取らない朱花ちゃんが、誰よりも強く、たくましく、それでいて数え切れないくらいたくさんの人に育てられてきた繊細さとか、人を想う豊かな心が自分自身を支える橋となってきっと私たちと同じ今を懸命に生きていることを願っています。
本文中にもあったけど、今を生きる人は戦時中のことを表面だけ知った振りをしてるひとばかりです。手付かずとなった当時の思い出も、記録も記憶だって形ないものになっていくでしょう。
温かいご飯がある。暖かい仲間がいる。
それがかつての幸せだったのかもしれない。移り変わる時代の中できっと共通した幸せのあり方は変わっていくけど、失われることはなかったはずなんです。それが失われかけるから、戦ってきたんです。誰かを守るために、自分の信念を貫くために。だから、私たちも今の幸せのために懸命に戦うこと、歯を食いしばって前に進み続けること、それが今を与えてもらった私たちにできることなのかな。ふと感じたブレブレの私の解釈です。
ああもう1000字ギリッギリですよやばい。。あ、理人さん愛してm