時をこえて、またキミに恋をする。
もしチャンスを逃してしまったら、わたしはもう現代には帰れない…。


「わかったよ、おばあちゃん。気をつけるね!」


さすがに、幕末の時代に取り残されるのはごめんだ。



そして、それから1ヶ月後。


7月。

宗治がタイムスリップしてきて2ヶ月がたった。


1学期も残すところ、あとわずか。

もうすぐで夏休みに入るけれど、その前に中学2年生のわたしたちには一大イベントがあった。


それは、修学旅行!

新幹線に乗って行く、2泊3日の内容となっている。


もしそれまでにまたタイムスリップすることがあれば、時空の歪みのせいで現代に戻ってこられるのが1日後なのか1週間後なのか、はたまた1ヶ月後なのかがわからない。

そうなれば、もしかしたら修学旅行に行けないかもしれないということが心配だった。
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