時をこえて、またキミに恋をする。
「宗治、どこにいるの?」
庭の松の木に隠れて様子をうかがっていると、赤い着物の裾をすりながら、都子姫が屋敷中を探し回っていた。
「宗治、早く行ってきなよ」
「でも、お前は…」
不安そうな表情でわたしを見つめる宗治。
前までなら、愛しい都子姫のもとへ飛んでいったはずだけど、今ではわたしの身を心配してくれる優しさがうれしい。
「大丈夫。わたしなら、しばらくここに隠れておくから。それに、顔に巻く包帯も必要でしょ?取ってきてよ」
わたしと都子姫は、瓜二つの顔。
同じ顔だとバレないためにも、以前のように包帯で顔を隠さなくてはならない。
「それに、宗治は都子姫に仕える剣士なんでしょ。自分の仕事は、ちゃんとしないとダメだよ」
わたしがそう言うと、宗治は納得はしていなさそうな表情だったけど、こくんとうなずいた。
庭の松の木に隠れて様子をうかがっていると、赤い着物の裾をすりながら、都子姫が屋敷中を探し回っていた。
「宗治、早く行ってきなよ」
「でも、お前は…」
不安そうな表情でわたしを見つめる宗治。
前までなら、愛しい都子姫のもとへ飛んでいったはずだけど、今ではわたしの身を心配してくれる優しさがうれしい。
「大丈夫。わたしなら、しばらくここに隠れておくから。それに、顔に巻く包帯も必要でしょ?取ってきてよ」
わたしと都子姫は、瓜二つの顔。
同じ顔だとバレないためにも、以前のように包帯で顔を隠さなくてはならない。
「それに、宗治は都子姫に仕える剣士なんでしょ。自分の仕事は、ちゃんとしないとダメだよ」
わたしがそう言うと、宗治は納得はしていなさそうな表情だったけど、こくんとうなずいた。