極甘悪魔な御曹司の溺愛は揺るがない【財閥御曹司シリーズ伊達家編】
大学の奨学金は今年で返済が終わるので、来年になったらこの家を出てひとり暮らしをするつもりだ。
私は実の娘ではないから、いつまでも甘えるわけにはいかない。
「だったら早く相手を見つけなさい」
伯母の言葉を「はいはい」と軽く聞き流し、部屋にこもっている姉のためにおにぎりを作った。
「お姉ちゃん、この分だと夕食もパスしそうだから、おにぎり持ってくね」
そう言ってトレーにおにぎりとお茶をのせ、姉の部屋に行くとドアをノックした。
「お姉ちゃん、伯母さんたち心配してるよ。見合いするだけして、断ったら?」
ドアを開けようとしたら鍵がかかっていて、姉のムスッとした声が返ってきた。
「それができれば苦労しないわ」
「相手の人も見合いを望んでいない可能性あるよ。博之おじさんに断りづらかったら、私も一緒に行ってあげるから、ね」
なんとか姉を宥めようとするが、今度は返事もなく、ドアが開く様子もなかった。
しばしドアを見つめ、ハーッと小さく息を吐く。
「ドアの横におにぎり置いておくから、お腹空いたら食べてね」
私は実の娘ではないから、いつまでも甘えるわけにはいかない。
「だったら早く相手を見つけなさい」
伯母の言葉を「はいはい」と軽く聞き流し、部屋にこもっている姉のためにおにぎりを作った。
「お姉ちゃん、この分だと夕食もパスしそうだから、おにぎり持ってくね」
そう言ってトレーにおにぎりとお茶をのせ、姉の部屋に行くとドアをノックした。
「お姉ちゃん、伯母さんたち心配してるよ。見合いするだけして、断ったら?」
ドアを開けようとしたら鍵がかかっていて、姉のムスッとした声が返ってきた。
「それができれば苦労しないわ」
「相手の人も見合いを望んでいない可能性あるよ。博之おじさんに断りづらかったら、私も一緒に行ってあげるから、ね」
なんとか姉を宥めようとするが、今度は返事もなく、ドアが開く様子もなかった。
しばしドアを見つめ、ハーッと小さく息を吐く。
「ドアの横におにぎり置いておくから、お腹空いたら食べてね」