極甘悪魔な御曹司の溺愛は揺るがない【財閥御曹司シリーズ伊達家編】
あの品行方正な姉が家出なんて信じられなかった。
「お姉ちゃん、どこ行ったんだろう?」
伯母としばし顔を見合わせていたら、インターホンが鳴って博之おじさんの声がした。
「琴葉が家出したって本当か?」
「ああ。まさかあの琴葉が家出するとは。今日の見合い、どうしたらいいか……」
伯父と話し始めたので、私と伯母も慌てて階段を下りると、リビングで緊急家族会議となった。
「見合いは午後からだ。会長に姪が家出したなんて失礼なことは言えない。参ったな」
叔父はこの世の終わりとでもいうような顔で頭を抱える。
「琴葉の体調が悪いことにして、見合いは延期するとか?」
叔父がそんな提案をしたその時、誰かのスマホが鳴った。
その音に驚いて、皆ビクッとなる。
「あっ、琴葉からメッセージが来たわ。【当分家には戻らない。友達のところにいるから捜索願いは出さないで】って……。これじゃあ見合いの延期も無理よ」
「お姉ちゃん、どこ行ったんだろう?」
伯母としばし顔を見合わせていたら、インターホンが鳴って博之おじさんの声がした。
「琴葉が家出したって本当か?」
「ああ。まさかあの琴葉が家出するとは。今日の見合い、どうしたらいいか……」
伯父と話し始めたので、私と伯母も慌てて階段を下りると、リビングで緊急家族会議となった。
「見合いは午後からだ。会長に姪が家出したなんて失礼なことは言えない。参ったな」
叔父はこの世の終わりとでもいうような顔で頭を抱える。
「琴葉の体調が悪いことにして、見合いは延期するとか?」
叔父がそんな提案をしたその時、誰かのスマホが鳴った。
その音に驚いて、皆ビクッとなる。
「あっ、琴葉からメッセージが来たわ。【当分家には戻らない。友達のところにいるから捜索願いは出さないで】って……。これじゃあ見合いの延期も無理よ」