【書籍化&コミカライズ】虐げられていた身代わり令嬢が呪われ王子に溶けるほどに愛されるまで
クラレンスはその場で座り込んでいたカトリーナをそっと抱きしめてから、ぐちゃぐちゃになった髪を撫でる。
肌から伝わる温かさにクラレンスにしがみつくようにして体を寄せた。
ぐっと気持ちが込み上げてきて涙がこぼれそうになる。
「つめたっ……ちょっと誰か助けなさい!助けてぇ」
「クラレンス、殿下……ですって?この女はナルティスナ領にを追い出されたんじゃないの?」
「腕が痛いっ!助けてぇ、お母様ぁ……?」
「一体、どういうこと?」
呆然としているサシャバル伯爵夫人。
シャルルは右手にまとわりついた氷を取ろうと必死になっている。
錯乱するシャルルをこちらに近づけないようにか、クラレンスは二人に向かって手を伸ばす。
そしてシャルルとサシャバル伯爵夫人を囲むように尖った氷が取り囲んだ。
カトリーナを守るように抱きしめていたクラレンスは低い声で問いかける。
「今、お前達はカトリーナに手を上げたのか?」
「ひっ……!いやぁ!いやあぁぁっ」
「あっ……ぁっ……!」
肌から伝わる温かさにクラレンスにしがみつくようにして体を寄せた。
ぐっと気持ちが込み上げてきて涙がこぼれそうになる。
「つめたっ……ちょっと誰か助けなさい!助けてぇ」
「クラレンス、殿下……ですって?この女はナルティスナ領にを追い出されたんじゃないの?」
「腕が痛いっ!助けてぇ、お母様ぁ……?」
「一体、どういうこと?」
呆然としているサシャバル伯爵夫人。
シャルルは右手にまとわりついた氷を取ろうと必死になっている。
錯乱するシャルルをこちらに近づけないようにか、クラレンスは二人に向かって手を伸ばす。
そしてシャルルとサシャバル伯爵夫人を囲むように尖った氷が取り囲んだ。
カトリーナを守るように抱きしめていたクラレンスは低い声で問いかける。
「今、お前達はカトリーナに手を上げたのか?」
「ひっ……!いやぁ!いやあぁぁっ」
「あっ……ぁっ……!」