【書籍化&コミカライズ】虐げられていた身代わり令嬢が呪われ王子に溶けるほどに愛されるまで
「ど、どういうこと……?説明しなさいよ……!」
真っ赤になった腕を押さえながらシャルルが声を上げた。
「信じられないっ……あなたが!?違うわ!誰か嘘だといいなさいよっ」
「シャルル、やめなさい!」
「だってお母様……!こんなのおかしいでしょうッ!?」
サシャバル伯爵夫人が慌てた様子で声を上げた。
「お黙りっ!」
「だってコイツが、呪われた王子と……!?なんで触れているの?こんなにかっこいいなんて聞いていないわ」
「──シャルル!」
「ありえない……!ありえないわっ!カトリーナがこんな風にっ!」
どうやらシャルルはカトリーナがクラレンスと共に一緒にいることが信じられないようだ。
先程までナルティスナ領から追い出されて、捨てられたと決めつけていたシャルルとサシャバル伯爵夫人にとっては衝撃的な光景だろう。
クラレンスは慌てていたのか、いつも黒いローブを被っておらずに、今は端正な顔立ちが露わになっている。
サシャバル伯爵邸から出たことがないカトリーナでさえもクラレンスの美しさは理解できた。
珍しい色合の髪と瞳に白い雪のような肌は神々しいとさえ思う。
真っ赤になった腕を押さえながらシャルルが声を上げた。
「信じられないっ……あなたが!?違うわ!誰か嘘だといいなさいよっ」
「シャルル、やめなさい!」
「だってお母様……!こんなのおかしいでしょうッ!?」
サシャバル伯爵夫人が慌てた様子で声を上げた。
「お黙りっ!」
「だってコイツが、呪われた王子と……!?なんで触れているの?こんなにかっこいいなんて聞いていないわ」
「──シャルル!」
「ありえない……!ありえないわっ!カトリーナがこんな風にっ!」
どうやらシャルルはカトリーナがクラレンスと共に一緒にいることが信じられないようだ。
先程までナルティスナ領から追い出されて、捨てられたと決めつけていたシャルルとサシャバル伯爵夫人にとっては衝撃的な光景だろう。
クラレンスは慌てていたのか、いつも黒いローブを被っておらずに、今は端正な顔立ちが露わになっている。
サシャバル伯爵邸から出たことがないカトリーナでさえもクラレンスの美しさは理解できた。
珍しい色合の髪と瞳に白い雪のような肌は神々しいとさえ思う。