【書籍化&コミカライズ】虐げられていた身代わり令嬢が呪われ王子に溶けるほどに愛されるまで
クラレンスの顔が目の前にあり、恥ずかしさから視線を逸らす。
すると目元を隠すようにクラレンスの両手が覆い被さった。
ひんやりと冷たい手のひらが熱を持った目元を塞いだ。
「……冷たい」
「これで目元の腫れも取れるだろう」
「はい……ありがとうございます」
「あぁ」
「クラレンス殿下と出会えて、本当に幸せです」
カトリーナはクラレンスの手首に手を添えた。
クラレンスの顔が真っ赤になっていたとも知らずに……。
「父上と母上に愛する人ができたと、伝えてもいいか?」
「……はい」
「カトリーナを婚約者とする前に、サシャバル伯爵家とカトリーナとの繋がりを断ち切る。その前に彼らには今までの罰を受けてもらわなければならない」
「…………!」
カトリーナはクラレンスの言葉に大きく目を見開いた。
「本音を言えば、今すぐに消してしまいたいくらいだ。もうカトリーナを傷つけたくはない。だが、然るべき手順で二度とカトリーナの前に顔を出せないようにしなければならない」
「……!」
すると目元を隠すようにクラレンスの両手が覆い被さった。
ひんやりと冷たい手のひらが熱を持った目元を塞いだ。
「……冷たい」
「これで目元の腫れも取れるだろう」
「はい……ありがとうございます」
「あぁ」
「クラレンス殿下と出会えて、本当に幸せです」
カトリーナはクラレンスの手首に手を添えた。
クラレンスの顔が真っ赤になっていたとも知らずに……。
「父上と母上に愛する人ができたと、伝えてもいいか?」
「……はい」
「カトリーナを婚約者とする前に、サシャバル伯爵家とカトリーナとの繋がりを断ち切る。その前に彼らには今までの罰を受けてもらわなければならない」
「…………!」
カトリーナはクラレンスの言葉に大きく目を見開いた。
「本音を言えば、今すぐに消してしまいたいくらいだ。もうカトリーナを傷つけたくはない。だが、然るべき手順で二度とカトリーナの前に顔を出せないようにしなければならない」
「……!」