内緒で三つ子を産んだのに、クールな御曹司の最愛につかまりました【憧れシンデレラシリーズ】
いつしか背中を正面の窓に押しつけられ。キスをしながらワンピース越しの体に手を這わされた。
ささやかな胸のふくらみを、大きな手に捏ねられる。初めての感覚と羞恥にギュッと目を閉じた。
「ん、あっ……」
「我慢しなくていい。心地いいなら、声を出して」
「そう言われると、余計恥ずかしいです……」
「初めてだから無理もないか……。なら、強引に啼かせるまでだ」
優しい言葉をかけてくれるのかと思いきや、龍一さんは妖艶に微笑んでそんなことを言う。
思わず困った顔をする私の体をひょいと抱き上げ、龍一さんはつかつかとベッドの置かれた部屋へ移動した。
こちらも海側に大きな窓があるが、眺める暇もなくシーツの上に下ろされる。ジャケットとニットを脱ぎ捨て、上半身裸になった彼がギシッとベッドに乗った。
龍一さんは家でも裸でウロウロしたりするタイプではないので、裸体を目にするのは初めて。
厚みのある胸板や割れた腹筋など、スーツを着ている時の洗練された魅力とはまた別の、野性味あふれる彼の姿にドクドクと鼓動が脈打つ。