内緒で三つ子を産んだのに、クールな御曹司の最愛につかまりました【憧れシンデレラシリーズ】

 彼は私の上に覆いかぶさると、ワンピースの裾から手を忍び込ませてきた。

 脚を撫でる手がくすぐったくて身じろぎすると同時に、「んっ」と声が漏れた。

「ほら、かわいい声が出た」
「い、言わなくていいです……」

 クスッと笑った彼が、鼻の頭にキスを落とす。片手で太腿をなぞりながらもう一方の手でぎゅむっと胸を掴まれると、ベッドの上で小さく腰が跳ねた。

「もどかしいなら、脱いだ方がいい」

 呼吸を荒げてされるがままの私の背中を浮かせて、彼の手がワンピースのファスナーを下ろす。

 ウエスト部分まで脱がされたワンピースはそのままに、背中にあるブラのホックを外した彼が緊張を溶かすような軽い口づけをしながら、直接胸に触れた。

「あぁ……ん」

 先端を弄られると、堪えようとしても勝手に変な声が出る。その反応を見た彼が、今度はその部分を口に含んで、舌先で悪戯する。

 びりびりして、変な感じ……。

 それが快感だとは理解しないまま、吸われたり甘噛みされたりするたび、体を震わせて目に涙を溜めた。

 お腹の奥が、熱い。

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