内緒で三つ子を産んだのに、クールな御曹司の最愛につかまりました【憧れシンデレラシリーズ】
女としての喜びをもっと直接的に思い出されられたのは翌月。入籍を済ませて新居に越した夜のこと。
引っ越しはほとんど業者任せだが、危険な作業中でもおかまいなしにちょろちょろしようとする三つ子を監視するのに、夫婦でクタクタになった。
その疲れを癒やそうと、子どもたちが寝静まった後で龍一さんにバスルームへ誘われた。
けれど、〝疲れを癒やす〟なんて口実だったのはすぐにわかった。浴室に私を引き込むや否や、私の背を壁に押しつけた彼は、息つく暇もないほど激しいキスをしながら、私の全身を弄った。
忘れかけていた甘い快楽をいとも簡単に引っ張り出されてしまった私は、浴室の床に恥ずかしいほど蜜を滴らせ、されるがまま。
彼の逞しい腕に掴まり爪を立てながら、思考を飛ばされないようにするだけで必死だ。
「りゅ、いち、……さん……あっ、ん」
「変わっていないな、真智……。きみのココ、俺が欲しいとねだってる」
悔しいが、彼の言うとおりだ。張り詰めた彼自身を入り口に擦りつけられただけで、そこは淫らに蠢いて、彼を飲み込もうとする。