内緒で三つ子を産んだのに、クールな御曹司の最愛につかまりました【憧れシンデレラシリーズ】
「だって、好きだから……っ、ずっと、好きだったから……」
入りそうで入らない、緩慢な動きに焦らされながら、必死で愛を乞う。
「うれしいんです、こんなに近くに、龍一さんがいること」
そう言うと、私は自分からチュッと彼に口づけした。唇を離して龍一さんと目が合うと、彼は困ったように笑った。
「耐えられなくなるだろう……そんなことを言われたら」
額をくっつけて、瞳を覗きながら、彼がぐっと腰を押しつける。
ようやく彼と繋がることができた喜びと全身を貫く強烈な快感に、全身が甘く痺れた。
「もう二度と逃がしはしない。こうして毎晩のように、きみの夫は誰であるかを教え込む」
情熱的な言葉に、貪るようなキスの応酬。そして体の奥深くまで届く彼の熱が、泣きたいほどに恋情を募らせる。
こんな感覚、忘れていた。
彼のことが愛しくて愛しくてたまらない、体中でそんなふうに思うこと。
感情があふれたように、目の端にじわりと涙が浮かぶ。体の限界もすぐそこまで迫っていて、私は息を切らせて彼の名を呼んだ。
「龍一さん、龍一さん……っ」
「真智……愛してるよ。俺のすべてを、きみに捧げる」
見つめ合い、唇を合わせ、歓喜に震える体を固く抱きしめ合う。
心のもっと深いところ、魂で繋がったような感覚に、私たちはしばらくの間恍惚となった