極秘の懐妊なのに、クールな敏腕CEOは激愛本能で絡めとる
奈美の笑顔を見て、二葉は目を輝かせた。一人っ子の二葉にとって、〝姉妹〟は憧れの言葉だったのだ。
「は、はい! こちらこそよろしくお願いしますっ」
「じゃ、私たちはこれで帰るから、またね」
奈美は言って、正輝に顔を向けた。
「さ、行きましょ」
「あ、ああ」
正輝は「それじゃ」と奏斗と二葉に会釈をして、歩き出した奈美に続いた。
二人が佳乃に見送られて玄関を出たあと、奏斗は小さく息をついた。
「嵐のようだったな」
「あの、奏斗さん、勝手にいろいろペラペラしゃべってごめんね」
「謝る必要はないよ。二葉のおかげで義兄さんとの関係がよくなったんだから。ありがとう」
「そう言ってもらえると嬉しいんだけど、今になって恥ずかしくなってきちゃった……」
二葉は顔を赤くして頬に両手を当てた。そんな二葉の様子を見て、奏斗は思い出したように笑みを零した。
「いや、すごくかわいかったよ」
奏斗は二葉の肩に手を回して引き寄せ、彼女の髪に軽く口づけた。そのとき、小さく咳払いが聞こえてくる。
顔を向けたら、佳乃が目を伏せながら口元に手を当てて言った。
「坊ちゃま、そろそろ」
佳乃の声に笑みが含まれていて、二葉はますます顔を赤くしたが、奏斗は落ち着いた様子で二葉を促す。
「は、はい! こちらこそよろしくお願いしますっ」
「じゃ、私たちはこれで帰るから、またね」
奈美は言って、正輝に顔を向けた。
「さ、行きましょ」
「あ、ああ」
正輝は「それじゃ」と奏斗と二葉に会釈をして、歩き出した奈美に続いた。
二人が佳乃に見送られて玄関を出たあと、奏斗は小さく息をついた。
「嵐のようだったな」
「あの、奏斗さん、勝手にいろいろペラペラしゃべってごめんね」
「謝る必要はないよ。二葉のおかげで義兄さんとの関係がよくなったんだから。ありがとう」
「そう言ってもらえると嬉しいんだけど、今になって恥ずかしくなってきちゃった……」
二葉は顔を赤くして頬に両手を当てた。そんな二葉の様子を見て、奏斗は思い出したように笑みを零した。
「いや、すごくかわいかったよ」
奏斗は二葉の肩に手を回して引き寄せ、彼女の髪に軽く口づけた。そのとき、小さく咳払いが聞こえてくる。
顔を向けたら、佳乃が目を伏せながら口元に手を当てて言った。
「坊ちゃま、そろそろ」
佳乃の声に笑みが含まれていて、二葉はますます顔を赤くしたが、奏斗は落ち着いた様子で二葉を促す。