【書籍化】もふもふ聖獣と今度こそ幸せになりたいのに、私を殺した王太子が溺愛MAXで迫ってきます
次の日、コルビンは迎えにきた王家の馬車を見て肩を落としていた。
コルビンはベネットとシュネーとかなり仲良くなれたそうで別れることが寂しいらしい。
マラキとコルビンは身分関係なく、普通の友人として接している。そんな二人が少しだけ羨ましく感じた。
フランチェスカはすっかり元通りになったグレイシャーを撫でていた。
グレイシャーにグルグルと巻きついていた胸の辺りから足まであった黒い煙もすっかりと消え去ってしまった。
するとシュネーも撫でて欲しいのかフランチェスカの足元でクルクルと回っている。
フランチェスカはシュネーを抱え上げてから頬ずりする。
シュネーもフランチェスカに撫でてと体を寄せた。
フワフワの毛を撫でているとグレイシャーは行儀よく座ってフランチェスカとシュネーを見守っている。
コルビンがグレイシャーを見て興奮気味に言った。
「やっぱりエディマーレ男爵領の噂は本当だったんだ!」
「……え?」
「エディマーレ男爵領では奇跡が起こるってやつ!じゃないとグレイシャーがこんなに元気になるわけないだろう?」
フランチェスカはコルビンの言葉に肩を揺らした。コルビンが当然のように知っている噂なのだと思うと、暫く力を使うことは控えた方がよさそうだ。
マラキが「ただの噂でしょう?たまたまじゃないかな」と誤魔化すように言っている。
神獣グレイシャーが元気になったのはフランチェスカとシュネーの力があったからだ。
コルビンはベネットとシュネーとかなり仲良くなれたそうで別れることが寂しいらしい。
マラキとコルビンは身分関係なく、普通の友人として接している。そんな二人が少しだけ羨ましく感じた。
フランチェスカはすっかり元通りになったグレイシャーを撫でていた。
グレイシャーにグルグルと巻きついていた胸の辺りから足まであった黒い煙もすっかりと消え去ってしまった。
するとシュネーも撫でて欲しいのかフランチェスカの足元でクルクルと回っている。
フランチェスカはシュネーを抱え上げてから頬ずりする。
シュネーもフランチェスカに撫でてと体を寄せた。
フワフワの毛を撫でているとグレイシャーは行儀よく座ってフランチェスカとシュネーを見守っている。
コルビンがグレイシャーを見て興奮気味に言った。
「やっぱりエディマーレ男爵領の噂は本当だったんだ!」
「……え?」
「エディマーレ男爵領では奇跡が起こるってやつ!じゃないとグレイシャーがこんなに元気になるわけないだろう?」
フランチェスカはコルビンの言葉に肩を揺らした。コルビンが当然のように知っている噂なのだと思うと、暫く力を使うことは控えた方がよさそうだ。
マラキが「ただの噂でしょう?たまたまじゃないかな」と誤魔化すように言っている。
神獣グレイシャーが元気になったのはフランチェスカとシュネーの力があったからだ。