【書籍化】もふもふ聖獣と今度こそ幸せになりたいのに、私を殺した王太子が溺愛MAXで迫ってきます
(誰もレオナルド殿下な婚約者になんてさせないわ!彼に相応しいのはわたくししかいないのよ)
しかし、そんなキャシディにとって予想外なことが起こる。
グレイシャーは城で行われたパーティーの後、体調が元に戻っていたのだ。
キャシディは信じられない気持ちだった。
今まで積み上げた三年間をあっさりと失ったことに強い怒りを感じていた。
(一体、何があったというの?どうして……?)
グレイシャー自身で回復することは絶対に不可能。
今までだってずっとそうだった。
聖獣がマレーの力で最後にはどうなるかは知らないが基本的には聖獣は病気になったり、怪我をすることはない。
だから人間の医師のように聖獣を治すという手立てはないはずなのだ。
神獣となれば尚更、ロドアルード王国にはグレイシャーを治療することはできないはずなのに……。
怒りに震えるキャシディに対してマレーは『アリエナイ』と言った。
キャシディの不満は抑えきれないほどに膨らんでいた。
マレーはキャシディを煽るように『ハンニンヲ、ミツケダセ』と言った。
キャシディの憎悪はどんどん広がっていく。
レオナルドの婚約者になるために、グレイシャーを消す。
そのために三年も費やしてきたのだ。
グレイシャーがいなければもっと早くにキャシディがレオナルドの婚約者になっていたはずだ。
それにまた同じように三年も費やすなんて考えたくもなかった。
しかし、そんなキャシディにとって予想外なことが起こる。
グレイシャーは城で行われたパーティーの後、体調が元に戻っていたのだ。
キャシディは信じられない気持ちだった。
今まで積み上げた三年間をあっさりと失ったことに強い怒りを感じていた。
(一体、何があったというの?どうして……?)
グレイシャー自身で回復することは絶対に不可能。
今までだってずっとそうだった。
聖獣がマレーの力で最後にはどうなるかは知らないが基本的には聖獣は病気になったり、怪我をすることはない。
だから人間の医師のように聖獣を治すという手立てはないはずなのだ。
神獣となれば尚更、ロドアルード王国にはグレイシャーを治療することはできないはずなのに……。
怒りに震えるキャシディに対してマレーは『アリエナイ』と言った。
キャシディの不満は抑えきれないほどに膨らんでいた。
マレーはキャシディを煽るように『ハンニンヲ、ミツケダセ』と言った。
キャシディの憎悪はどんどん広がっていく。
レオナルドの婚約者になるために、グレイシャーを消す。
そのために三年も費やしてきたのだ。
グレイシャーがいなければもっと早くにキャシディがレオナルドの婚約者になっていたはずだ。
それにまた同じように三年も費やすなんて考えたくもなかった。