授かり盲愛婚。 〜ハイスペ紳士とラグジュアリ一な一夜を過ごしたら、愛の結晶を宿しました。〜
「もうすぐつくわよ」
そう言ってすぐに車が泊まって降りると、田舎の一軒家が目の前にあった。
「おじいちゃま、おばあちゃま。これ、おうち?」
「そうよ、おばあちゃん達のお家よ」
「なんか、ちっちゃいねぇ」
うん、正直だな愛菜……確かにうちと比べたらとても小さいけど。この辺の家では大きい方だと思うよ。
「ははっ……そうね。愛菜ちゃん達のお家からしたら、小さいか」
「うん! だって、おうちには、ふんすいがあっていっぱいお花がいっぱいあるよ!」
お母さんは、家に来たことないからもといた時のあの庭を思い出したようで苦笑いをする。
「お母さん、今の庭は違うのよ。あの時の庭の形跡すらないわ」
「そ、そうなの?」
「えぇ、後で写真見せるよ」
「あら。楽しみ」
そんな話をしていれば、もうお父さんや侑斗や侑埜くんは玄関先にいた。だから、私たちも玄関に急いで行き中に入った。