副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

「おい。俺の女に、なんかようか?
とっとと、失せろ」

男にそう言って、彼女の肩に乗せた手を振り落とした。

彼女は、驚き俺を見た。

やっぱり美人だ。そしてかわいい。


「待たせたな」


俺はそう言って、ついついかわいい頬にキスをしてしまった。


何やってんだ俺は。


彼女が一瞬でこめかみに血管を浮ばせたが、

"合わせろ"

そう、目で合図した。

こういう場は、俺が男だと思わせる方が手っ取り早くかわせる。


すると、彼女も理解したのか、俺に乗ってきた。

そして、行き先も決めないまま塁も仁もクラブに置き去りにして、俺は彼女を連れ出した。

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