副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない
店を出た花子は、立ち止まって動かない。
「花子?」
「涼太!!抱っこ!!歩けない!!
抱っこしろー!!」
とヒールをポイポイなげて叫ぶ。
「わかったわかった。
わかったから、わめくな!!」
コイツは本当に、ったく。
俺は投げたヒールを回収し、花子をおぶった。
「お前、どこのホテルだ?」
「◯◯◯ホテル」
何だよ。俺と同じか。
「部屋番号は?」
「711」
ごにゃごにゃ言ってる。
ホテルまでは、少し歩けば着きそうだったので、俺はこのまま花子をおぶったまま、向かう。
ホテルについて、フロントで花子のルームキーと俺のルームキーをもらった。
そして、花子の部屋へ向かう。
花子をベッドに寝かせる。