スカイ・ネイル


「攻撃魔法だけじゃなくて、その・・・治癒魔法も使えるようになりたいんです」

おばあちゃんが使っていた魔法。
戦いの中で私もリースの傷を癒せることができれば。
私が、守ってあげたいから。

「治癒魔法か・・・。生憎だけど、僕は治癒魔法を習得出来てなくてね」

「ご、ごめんなさい。無理を言ってしまって」

「いやいいんだよ、僕じゃなくてもっと魔法が得意な人がついてあげられたら良かったんだけど」

申し訳なさそうに謝りながらレグは腰の辺りから一冊の本を取り出した。
するとペラペラとページをいくつかめくっていく。


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