パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
 だから、その提案は驚いたが彼が、一緒にねむることが嫌じゃなかったと安堵の気持ちが広がる。

「もし、弥生が起きた時とか咲良を助けられるだろ?」
 その付け加えられた内容に、私は少し顔をしかめた。

「やっぱり嫌か?」
 そんな私に、恭弥さんの表情が曇る。もちろんその優しさはとても嬉しい。でも。

「私は恭弥さんにゆっくり眠って欲しいんです。それは必要ありません」
 はっきりと伝えてしまったことに、もう少し自分でも可愛らしい言い方があったと反省する。
 好きだと気づいてから、迷惑にならないように思うだけにしようと思ったが、嫌われる必要はない。

「あっ、クソ。悪い。はっきり言う」

「え?」
 前髪をかき上げて、恭弥さんは真剣な瞳を向けた。
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