パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
「恭弥さん」
意を決して彼を呼ぶと、私はまっすぐに瞳を見つめる。
「結婚、お受けします。私はずっと恭弥さんと、弥生と一緒にいたいです。誰に何をいわれても、この気持ちは変わりません」
「咲良――」
恭弥さんはまさか、このタイミングで私がこの答えを言うとは思っていなかったようで、驚いて目を見開いた。
「私たちの関係が曖昧だから、お互い信じられないんですよね」
私が少し苦笑しつつ伝えると、恭弥さんはまたギュッと私を抱きしめた。
「ありがとう。絶対に幸せにする。愛してる」
初めてストレートなその言葉を聞いて、私は信じられない思いで目を見開く。
私も、そう伝えなければそう思ったのだが、優しく唇をふさがれてしまった。