パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
 どちらが好きかと言いあいつつ、その合間にキスをして、笑いあう。

 そして目があった。

「ずっと抱きたいの我慢してた。いい?」
 最後は少し窺うように問う彼に、私はキュッと唇を噛んだ後、小さく頷いた。

 恭弥さんにそのまま抱き上げられたまま寝室へ連れて行かれ、ゆっくりとベッドに下ろされる。

「咲良、緊張してる?」
 ベッドに縫い留められ、キスをされたところで、恭弥さんが私に問いかける。
 身体の動きがぎこちなくなってしまっていたようで、私は素直に頷いた。

「あの夜は、アルコールも入っていたし、もう最後だからって思ってたから」
 今なら言ってもいいと素直に伝えると、あからさまに恭弥さんは顔を歪めた。

「やっぱり初めから俺は捨てられる予定だったんだな」
 
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