海が凪いだら迎えに来てね〜元カレ海上保安官に極秘出産が見つかるまでの軌跡〜



「っは?なにお前・・・情緒不安定かよっ、、いやそうか・・・マタニティブルーってやつか・・・悪かったな、俺分かんねぇから取り乱して」



──…マタニティブルー?


そういうの、私もまだよくわからないけど、今のはただ単に、私を気にかけてくれていた洋平の言葉が嬉しくて涙が溢れただけだと思うんだけど。



タイミングよく食事がやってきて、それ以上洋平がテンパることは無く、一緒にパンケーキを食べ始める。


「ってか、一つ聞きたいんだけどさ・・・お前ら別れたの?」


─…今更っ?!


まず一番にそれを聞かれると思っていたのに、なかなか聞いてこないから、そこは気にならないのかと思っていたのに、、



「うん、別れたよ。私の誕生日の日に別れようって言われた。優香の事が忘れられないとか、私の気性の荒い性格が嫌になったとかで・・・」


どうせ明日凪砂から聞くだろうと思い、包み隠さずあの日言われたことをバカ正直にペラペラ話すと、、



「っは・・・・お前、凪砂に言ってねぇの?っその・・・子どもが出来たってこと」



──…ん?


コイツ、察してくれてたのではないのか?



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