海が凪いだら迎えに来てね〜元カレ海上保安官に極秘出産が見つかるまでの軌跡〜
持ってきていた瀬凪のご飯を食べさせ、自分もパンを食べて部屋でゆっくり寛いでいた。
初めて見る海が不思議なのか、瀬凪はずっと窓の外を見て楽しそうに笑っていた。
─…瀬凪も海で仕事をするなんて言わないよね?
ふと、そんな不安が過ったけど考えすぎだろうと、すぐに打ち消す。
再び瀬凪に視線を戻すと、窓に顔を押し付けて居るのが見えて、慌てて瀬凪を抱き抱えた。
──…その時だった
グラッと視界が反転し、一瞬重力が無くなった。