御曹司様、あなたの子ではありません!~双子がパパそっくりで隠し子になりませんでした~
私と皇樹さんは揃って披露宴会場の扉の前に立ち、今まさに入場しようとしているところだ。
「ありがとう、皇樹さん。こんなに素敵なドレスを着られる日が来るとは思わなかった」
「……綺麗だって言ったのは、ドレスじゃなくて楓自身だからな?」
あらためて口にされると恥ずかしくて、メイクの上からでもバレてしまいそうなくらい頬が熱くなる。
「それに、感謝してるのは俺の方だ。楓がそばにいてくれたから、今の俺がいる」
私の手を皇樹さんがそっと握る。会場から漏れ聞こえてくる華やかなウエディングファンファーレ。
「もう不安はなにもないよ。みんなが俺たちを祝福してくれている」
ゆっくりと開いた扉から、光が差し込んできて私たちを照らし出す。
「ねえ皇樹さん。私、今、人生で一番幸せです」
彼と別れを決意した日を思えば、みんなから祝福されて夫婦になれたこの瞬間が、奇跡のように感じられた。
「……楓。幸せに上限なんてないと思わない?」
会場に向けて一歩を踏み出しながら、皇樹さんがそっと囁く。
「ありがとう、皇樹さん。こんなに素敵なドレスを着られる日が来るとは思わなかった」
「……綺麗だって言ったのは、ドレスじゃなくて楓自身だからな?」
あらためて口にされると恥ずかしくて、メイクの上からでもバレてしまいそうなくらい頬が熱くなる。
「それに、感謝してるのは俺の方だ。楓がそばにいてくれたから、今の俺がいる」
私の手を皇樹さんがそっと握る。会場から漏れ聞こえてくる華やかなウエディングファンファーレ。
「もう不安はなにもないよ。みんなが俺たちを祝福してくれている」
ゆっくりと開いた扉から、光が差し込んできて私たちを照らし出す。
「ねえ皇樹さん。私、今、人生で一番幸せです」
彼と別れを決意した日を思えば、みんなから祝福されて夫婦になれたこの瞬間が、奇跡のように感じられた。
「……楓。幸せに上限なんてないと思わない?」
会場に向けて一歩を踏み出しながら、皇樹さんがそっと囁く。