コンネリシャス王国の  恋物語
後の組は皆大黄泉の木が勝手に枝をくれたと言ってびっくりしていた。

教授たちはミッションにならないと言って苦笑いしていた。

真ん中のコースに入った組は暗かったのが大変だったし獣の気配もしていたが、襲ってこなかったと言って頭をひねっていた。

今年は一日目で全ての組がミッションをクリアーしてしまった。

いつもは次の日に二~三組残るらしい。

その後は夕食をみんなで用意してキャンプファイヤーで楽しんだ。

いうまでもなく夕食作りもルルが大活躍だった。

調味料を持ってきていたのでキャンプファイヤーでの串刺しの肉に甘たれと塩コショウとぴりっとしたバーベキュウソースの三つの種類の味付けにしたのだ。

それと野菜たっぷりのスープを大鍋で煮たもの。

いつもの合宿の食事なのだが今年は断然美味しいと、上級生も教授も大喜びで食べていた。

女生徒は小屋に戻って四人でお茶を入れようということになって、ルルが水魔法で出した水をサリーが火魔法で熱くしてくれてお茶が入れられた。

ルルが持ってきた焼き菓子を出すとみんな大喜びでテンションが上がった。

三年生の女子は今年が最後なので楽しい思い出になったと言っていた。

また来年もチャンスがある残りの三人はぜひ来年も一緒に頑張ろうと約束した。
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