本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
可愛い。
可愛すぎる。

これが嫁さん。

俺の。

「恥ずかしいの?」

「丸見えじゃん」

「んじゃキャンドルだけにしよ」

「キャンドル!? そんなのあんの?」

「確かもらったのある」

「それなら…いいよ」

やった。

「その前に…」

俺は亜里沙を引き寄せ抱きしめる。
このピタっとハマる感じ。
最高。

そしてお互いどちらからともなく顔を寄せ合うとキスを交わす。

亜里沙のあまり慣れてない感じが余計にそそる。
一回目よりも二回目。
二回目よりも三回目、と徐々に俺とのキスを覚えていっているのがたまらない。

亜里沙を俺で染めていってるような。

「んっ…」

まずいな。
止まらなくなってきた。

キスを交わしながら亜里沙のジャケットを肩から落とす。

後ろで纏めた三つ編みも解いていく。

解き終わり髪をすくように指を通せばふわっとシャンプーの香りが鼻をくすぐった。
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