本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
そんな日が続いて、お遊びでレコーディングまでしてしまった。

「はは。やば」

めっちゃいい。

「私、こんな声?」

「そうだよ。こんな声だよ」

「ちょっと自分が聞いてるのと違う」

「それZENも言うよ」

「あはは。そうなの? ならそんなもんなのかな」

「めっちゃいい」

「メロディも歌詞も最高」

「でもこれは二人だけの宝物にしよ」

「うん。なんかいいねそういうの」

「たくさん増やそ」

こうして二人でとりためて俺たちだけのアルバムを作った。

月日は流れある日涼太から連絡が入る。

最近さっぱり連絡取ってなかったな。

「おう。久しぶり。元気か?」

『元気元気。獅音、俺もやっと見つけたのよ』
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