本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する


「ZEN達も今起きたんだって」

「何時?」

「12時半」

「昼じゃん!」

「とりあえず、合流は18時って事になったよ」

「そっか。オッケー」

獅音は今、シーツをかけた私に素っ裸でカエルみたいに覆い被さっている。

クールにギターを弾いてカッコつけてる姿しか知らない人は気絶するかもしれない。

想像したら笑ってしまう。

「ご機嫌だな」

「うん。最高」

「俺も最高」

そう言って胸元のシーツをめくられ露わになった胸に顔をうずめてグリグリし始めた。

なんか意味違くない?
と思ったけど、獅音が楽しそうなのでいくらでも私の胸でよければ貸してあげよう。

「ははは! くすぐったい」

髪がくすぐったい。

「ん」

そう言ってまた胸に顎を乗せて私の方を向く。
私はおりた髪を耳にかけてあげると、満足そうにキスをされた。

< 290 / 307 >

この作品をシェア

pagetop