殺人容疑をかけられた悪役令嬢の真実。
なので皇后とも折り合いが悪く、協力するとは言い難い。
(そんな人が偉大な聖女を殺すだろうか? 国の未来を考える立場なのに)
まだ息子のトリスタンの方がありえるだろう。しかし、彼はカトリーヌに好意を抱いている。殺すとは思えないが。
「もう少し調べてみよう」
「は、はい」
レンデルの言葉にセレスティンは頷いた。
それから何日か、セレスティンは特に怪しい皇后のことを調べることにする。皇后の普段の生活は幼い頃からのいるので把握しているつもりだ。
コソコソと様子を探っていたら、ある日。その皇后から手紙が届いた。
何故か子供になった『キャサリン』宛てに。
中身は今日のお茶会の招待状だった。普段のセレスティンなら分かるが、子供の状態で呼ばれることは本来考えられないことだ。
皇后は、そこまで子供好きではない。むしろ息子のウィルモット以外は邪魔とかうるさいと毛嫌いしているぐらいだ。
断りたい。しかし皇室の招待状となると、断る権利はない。
レンデルに相談したいところだが、偶然出払っていなかった。仕方がなく、セレスティンは『キャサリン』としてお茶会に行くことを承諾した。
馬車で皇宮に向かうと、いつもの庭のお茶会場所に案内された。テラスで優雅にお茶を飲んでいる皇后に挨拶をする。
「こうごうさまにごあいさつをもうしあげます。おちゃかいのごしょうたい、ありがとうございます」
ドレスの裾を少し上げて、たどたどしい感じを意識して挨拶する。
「よく来てくれたわね。また会えて嬉しいわ。座ってちょうだい」
(そんな人が偉大な聖女を殺すだろうか? 国の未来を考える立場なのに)
まだ息子のトリスタンの方がありえるだろう。しかし、彼はカトリーヌに好意を抱いている。殺すとは思えないが。
「もう少し調べてみよう」
「は、はい」
レンデルの言葉にセレスティンは頷いた。
それから何日か、セレスティンは特に怪しい皇后のことを調べることにする。皇后の普段の生活は幼い頃からのいるので把握しているつもりだ。
コソコソと様子を探っていたら、ある日。その皇后から手紙が届いた。
何故か子供になった『キャサリン』宛てに。
中身は今日のお茶会の招待状だった。普段のセレスティンなら分かるが、子供の状態で呼ばれることは本来考えられないことだ。
皇后は、そこまで子供好きではない。むしろ息子のウィルモット以外は邪魔とかうるさいと毛嫌いしているぐらいだ。
断りたい。しかし皇室の招待状となると、断る権利はない。
レンデルに相談したいところだが、偶然出払っていなかった。仕方がなく、セレスティンは『キャサリン』としてお茶会に行くことを承諾した。
馬車で皇宮に向かうと、いつもの庭のお茶会場所に案内された。テラスで優雅にお茶を飲んでいる皇后に挨拶をする。
「こうごうさまにごあいさつをもうしあげます。おちゃかいのごしょうたい、ありがとうございます」
ドレスの裾を少し上げて、たどたどしい感じを意識して挨拶する。
「よく来てくれたわね。また会えて嬉しいわ。座ってちょうだい」