パパになった航空自衛官は強がり双子ママに一途な愛をわからせたい
その時は気持ちが色めいたのだけれど、それでも今日、伊澄さんを失ってしまうかもしれないと思うとやっぱり恐怖に襲われる。
ため息をこぼしていると、事務室のドアが開いた。副機長と談笑しながら、丸部キャプテンが入ってきた。
「次のフライトの資料、こちらです」
私はすぐにふたりにタブレットを手渡した。すると、丸部キャプテンが私の顔を覗いてくる。
「どうした?」
「え?」
「この間はすごく幸せそうだったのに、その顔」
彼の言葉に、私は苦笑いをこぼした。
丸部キャプテンも航空祭に来ていた。きっと、あのシーンもバッチリ見られてしまったのだろう。
「彼にさっそく泣かされたのかな? なら羽田に――」
「羽田には、行きません」
「おやまあ」
きっぱり断ると、丸部キャプテンは面食らったような顔をした。
ため息をこぼしていると、事務室のドアが開いた。副機長と談笑しながら、丸部キャプテンが入ってきた。
「次のフライトの資料、こちらです」
私はすぐにふたりにタブレットを手渡した。すると、丸部キャプテンが私の顔を覗いてくる。
「どうした?」
「え?」
「この間はすごく幸せそうだったのに、その顔」
彼の言葉に、私は苦笑いをこぼした。
丸部キャプテンも航空祭に来ていた。きっと、あのシーンもバッチリ見られてしまったのだろう。
「彼にさっそく泣かされたのかな? なら羽田に――」
「羽田には、行きません」
「おやまあ」
きっぱり断ると、丸部キャプテンは面食らったような顔をした。