パパになった航空自衛官は強がり双子ママに一途な愛をわからせたい
やってきたのは、小松空港の横にある、大きな体育館のような建物だ。
「懐かしい」
駐車場に降り、一番にそうもらした。ここは、私が働いていた航空博物館。
伊澄さんと再会し、彼に会うたびに心を躍らせた場所。彼とお付き合いを始めた場所だ。
入り口を見ていると色々な思い出が胸に蘇り、思わず涙がこみ上げた。
「ママ、いくよー」
瑞月に服の裾を引っ張られ、はっとする。
気づけば伊澄さんがふたりを車から下ろし、両手をつないでこちらに微笑んでいた。
入り口を入ると、大きなクリスマスツリーが私たちを出迎えた。あの頃から変わらない。私は五年前、この場所で彼の告白を受けたのだ。
あの時思い描いていた未来に、やっとたどり着いた。そう思うと、胸がいっぱいになった。
「帆風さん?」
振り向くと、同僚だった彼女がこちらを見ている。
「懐かしい」
駐車場に降り、一番にそうもらした。ここは、私が働いていた航空博物館。
伊澄さんと再会し、彼に会うたびに心を躍らせた場所。彼とお付き合いを始めた場所だ。
入り口を見ていると色々な思い出が胸に蘇り、思わず涙がこみ上げた。
「ママ、いくよー」
瑞月に服の裾を引っ張られ、はっとする。
気づけば伊澄さんがふたりを車から下ろし、両手をつないでこちらに微笑んでいた。
入り口を入ると、大きなクリスマスツリーが私たちを出迎えた。あの頃から変わらない。私は五年前、この場所で彼の告白を受けたのだ。
あの時思い描いていた未来に、やっとたどり着いた。そう思うと、胸がいっぱいになった。
「帆風さん?」
振り向くと、同僚だった彼女がこちらを見ている。