パパになった航空自衛官は強がり双子ママに一途な愛をわからせたい
わざわざオープンベースを選んでくれたのは、私が父に許可を取りやすいようにだろう。
「向こうでも頑張るために、千愛里との思い出が欲しいんだ」
そう言う彼の甘い笑みに、胸がトクトクと早まりだす。
赤くなった頬を隠すように俯くと、彼に顔を覗かれた。
「嫌?」
「嫌なわけ、ないです」
ちらりと彼を見ると、ほっとしたような笑みを返された。
「良かった。USー2、一度見てみたかったんだ」
そう言う彼の手が、私を強く引き寄せる。間近で目が合い、どきりと大きく胸が鳴った。だけど、彼のその優しい瞳が私に愛を伝えてくれる。
私は彼との〝お泊まりデート〟に期待を寄せながら、その日彼との束の間の時間を楽しんだ。
大型連休を過ぎ、夏を待ちわびるような日差しが降り注ぐ。私は大きめの鞄に旅行の荷物を詰めて、小松駅前で伊澄さんを待っていた。
私はこれから、岩国基地のある山口県へと向かう。
てっきり電車で行くのだと思っていたけれど、移動中もふたりきりがいいと伊澄さんに言われ、車での移動になった。
「向こうでも頑張るために、千愛里との思い出が欲しいんだ」
そう言う彼の甘い笑みに、胸がトクトクと早まりだす。
赤くなった頬を隠すように俯くと、彼に顔を覗かれた。
「嫌?」
「嫌なわけ、ないです」
ちらりと彼を見ると、ほっとしたような笑みを返された。
「良かった。USー2、一度見てみたかったんだ」
そう言う彼の手が、私を強く引き寄せる。間近で目が合い、どきりと大きく胸が鳴った。だけど、彼のその優しい瞳が私に愛を伝えてくれる。
私は彼との〝お泊まりデート〟に期待を寄せながら、その日彼との束の間の時間を楽しんだ。
大型連休を過ぎ、夏を待ちわびるような日差しが降り注ぐ。私は大きめの鞄に旅行の荷物を詰めて、小松駅前で伊澄さんを待っていた。
私はこれから、岩国基地のある山口県へと向かう。
てっきり電車で行くのだと思っていたけれど、移動中もふたりきりがいいと伊澄さんに言われ、車での移動になった。