【シナリオ版】キスで溺れる同居生活〜年下御曹司は再会した幼なじみを愛し尽くしたい〜

今後の展開

綴への好意を包み隠さなくなった綺世は押せ押せモード全開。毎日キスも相変わらずで、綴の心臓は破裂寸前。ずっと自分のことを想ってくれていた綺世の一途さ、優しさにどんどん惹かれていた。
ある日、綺世の様子がおかしくなる。自室に引きこもることが多くなり、訳を聞いてもはぐらかす。
糸奈学園ではマスカレードパーティーが迫っていた。社交を学ぶための行事で全員が仮面を着けるので、この日だけはクラスが関係ない。綴はドレスを買うお金がなく毎年欠席しており、今年も欠席するつもりでいた。
見知らぬ女子生徒と綺世が空き教室で密会しているところを見てしまった綴。激しく動揺しショックを受けると同時に、綺世への恋心を自覚する。
綺世のことを信じたいと思うも、母親のトラウマが消えない綴。いつものようにキスされそうになって綺世を拒絶してしまい、二人はすれ違ってしまう。
マスカレードパーティー当日、一人先に帰ろうとした綴を紗良が呼び止める。訳がわからず紗良に連れて来られた学園内のメイクルームで、綴は驚く。綴が好きなラベンダー色のかわいらしいドレスが用意されていたからだ。実は綺世が綴のために特注したドレスで(密会していた女子は実は男子で、有名デザイナーの息子だった)、綺世が紗良に頼んで綴のヘアメイクをお願いしていたのだった。
紗良に後押しされ、ドレスを纏い仮面を着けてパーティーに参加する綴。全員が仮面を着けている中、綴は綺世を見つけ出す。女子避けのため一時的に髪を黒染めしていたが、綴はすぐにわかった。ダンスを踊りながら綺世への想いが溢れた綴は告白する。二人だけで抜け出し、恋人同士のキスを交わした。
彼氏になった綺世は更に溺愛が加速し、刺激的だが幸せな毎日を過ごす。しかし綺世は義父から婚約者・織笠るこを紹介される。るこは1-Aに編入し、マウントを取って綴を挑発する。綺世は反発するが、不安になる綴。そんな綴に結川が真剣に告白する。
るこに騙されて倉庫に閉じ込められた綴を綺世が助ける。全校生徒の前で綴への揺るがぬ愛を宣言する綺世。るこの甘い言葉に騙され、るこに協力した男子の一人が彼女の過去(実は元デブ)をバラす。皆から白い目で見られる彼女を助けたのは綴だった。るこは綴に謝罪し、婚約も白紙に。
綴の祖父が祖母にプロポーズした学園内のバラ園に訪れた綴と綺世。綺世は指輪を送って左薬指を予約し、これから先も一緒にいることを誓い合った。
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