大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
「はい。お姉さまは、領主館でお仕事をしています。今日は先生に紹介したい人がいるのでつれてきました。こちら、モリスです。セシリアの魔法の先生で、さとうきび畑の管理をしてもらいます。さとうきびの育ち方とか、土の状態とかを見てくれる人です」
そこでドイル神父もモリスに向かってあいさつをする。
「ケアード公爵領になってから、子どもたちもお腹いっぱい食事ができるようになり、こうやって仕事も与えていただき……本当に感謝しているのです」
ドイル神父の話を、モリスは黙って聞いていた。今は明るく振る舞っている子どもたちが、二か月前まではどんよりと表情を曇らせていたことなど、きっとモリスにはわからないだろう。それだけ子どもたちの表情も晴れやかになったのだ。
最後に隣に建てている砂糖工場も見学して帰ってきた。工場はあと十日もすれば完成するとのこと。一か月後には本格稼働が目指せるだろう。
そこでドイル神父もモリスに向かってあいさつをする。
「ケアード公爵領になってから、子どもたちもお腹いっぱい食事ができるようになり、こうやって仕事も与えていただき……本当に感謝しているのです」
ドイル神父の話を、モリスは黙って聞いていた。今は明るく振る舞っている子どもたちが、二か月前まではどんよりと表情を曇らせていたことなど、きっとモリスにはわからないだろう。それだけ子どもたちの表情も晴れやかになったのだ。
最後に隣に建てている砂糖工場も見学して帰ってきた。工場はあと十日もすれば完成するとのこと。一か月後には本格稼働が目指せるだろう。