大好きなお姉さまが悪役令嬢?!処刑回避のためにひきこもったら、隣国の王子に狙われているようです?
まだ精霊とも契約をしていないセシリアに未来視がある。これが他の魔法貴族に知られてしまえば、セシリアの力を利用とする者も出てくるだろう。まして王族に知られるのはもってのほか。
「お父様。わたくしがセシリアを守ります」
卒業パーティーでエレノアを助けてくれたのは幼いセシリアだ。彼女がいたからこそ、ジェラルドへの想いを断ち切り、前へ進もうという気持ちになった。
だったら、セシリアを守るのは姉であるエレノアの役目。
「セシリアが言ったフェルトンの街へ行き、砂糖というものを作ってみせましょう」
もちろん、それに驚いたのは父親であるケアード公爵。フェルトンの街がケアード領となれば、領主となるのは父親である。しかし父親には外交大臣という立場もあるし、ケアード領本領のきりもりもしなければならない。その彼がフェルトンの街で砂糖を作るのは、不可能ではないが負担は大きい。
だったらそれを引き受けるのはエレノアしかいないと思ったのだ。王太子妃教育もなくなったのだから、自由の身。
「お父様。わたくしがセシリアを守ります」
卒業パーティーでエレノアを助けてくれたのは幼いセシリアだ。彼女がいたからこそ、ジェラルドへの想いを断ち切り、前へ進もうという気持ちになった。
だったら、セシリアを守るのは姉であるエレノアの役目。
「セシリアが言ったフェルトンの街へ行き、砂糖というものを作ってみせましょう」
もちろん、それに驚いたのは父親であるケアード公爵。フェルトンの街がケアード領となれば、領主となるのは父親である。しかし父親には外交大臣という立場もあるし、ケアード領本領のきりもりもしなければならない。その彼がフェルトンの街で砂糖を作るのは、不可能ではないが負担は大きい。
だったらそれを引き受けるのはエレノアしかいないと思ったのだ。王太子妃教育もなくなったのだから、自由の身。